週刊 談話室  
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2002年10月21日号

「今週の談話」
 20日(日)に、日本東洋医学会中四国支部総会・愛媛大会が開かれました。
 150人ほどの会員が集まり、熱心に発表し、議論をたたかわせました。
 漢方に熱心な先生は、みな独自の世界を持っているため、時に意見の分かれる見解が出されます。要は治すことですから、アプローチの方法が違っても、治ればそれで良いのです。私は、余りこだわりません。
 私も発表しました。私のスタイルは"人を煙に巻くこと"ですから、演題もおしゃれにいきます。「漢方の魅力と魔力」が演題です。なんのことやら分からないでしょう。しかし、内容はシンプルに明快にいきます。

  1)メニエル病に苓桂朮甘湯  
  2)起立性低血圧症に半夏白朮天麻湯
  3)難治性中耳炎に荊芥連翹湯
  4)耳介血腫に防己黄耆湯

 それぞれ、自分が経験した印象深い症例でしたので、熱を込めて発表しました。

矢筈すすき 刈りこんだ矢筈ススキがまた、新しい葉を出しました。
 まるで乙女のポニーテールの様です。
 もうススキは枯れる時期なのに。

    ポニーテール 刈りし後々 ススキかな


「今週の病気」

 季節の変わり目の秋。不思議とめまいと突発性難聴の方が増えてきます。
 突発性難聴はこの1週間に5人も来られました。2人は軽く、3人は中程度の難聴です。今、治療を始めたばかりですが、なんとか治って欲しいと願って治療しています。
 秋風が風邪を運んできます。風邪から喘息症状を生じる人もいます。副鼻腔炎を悪化させる人もいます。当然中耳炎も増えます。
 インフルエンザの予防接種の時期がきました。インフルエンザは予防が大切です。転ばぬ先の杖、と言いましょうか。


「今週の患者さん」
 60過ぎの女性。かぜをひきやすく、すぐに喉に来るといって、たびたびやってきます。確かに、喉は赤く腫れています。喉の治療をして、くすりを出します。もう良くなったかなと思っていると、また来られます。
 「背中が寒くなったかと思うと、カーッと顔が熱くなります」と言われ、ハット気づきました。これは風邪ではない。更年期症状ではないか。あらためて、症状を聞きました。
 疲れやすい。頭痛、肩こり。いらいらする。朝はいいが、午後になると、上半身が熱くなり、背中がぞくぞくしてくる。
 これは、更年期症状です。加味逍遥散の証です。不覚でした。患者さんの訴えを鵜のみにして、かぜが治らないと勘違いしていたのです。かぜの裏に更年期症状が隠されていたのです。
 加味逍遥散を出すと、症状は徐々に良くなり、いつのまにか姿を見せなくなりました。更年期症状は、かぜの症状と間違いやすいことを忘れてはいけません。中年女性に多い症状です。加味逍遥散で楽になります。


「ゴルフdeハッピー」
 ゴルフの日本オープン選手権が山口県の下関ゴルフカントリーで行われました。懐かしい、実に懐かしい。なんといっても、私のゴルフ初打ちはこのゴルフ場なのです。
 潮風をよけるように幾重にも松林に囲まれた名門コースです。ふわふわした厚いじゅうたんのような芝のフェアウェーが印象的で、実に気持ちのよいゴルフ場でした。
 空振りをしたり、松林に打ちこんだりで、確か126打のスコアーだったような記憶があります。一緒に回ったO先生、J先生、Mさんお元気ですか。腕を上げましたか?
 昔は、よかったね。楽しかったね。幸せでしたね。


「小石展deハッピー」
 今回は惜しくも選にもれましたが、印象に残った力作の紹介です。 青木さんご夫妻作品
 青木治敬さん"双海の石トンボ"
 板のような薄い石を羽にしています。

 青木史子さん"暑いわね"
 涼しげに仕上がっています。

第6回 北条ユネスコ 『世界小石の芸術展』 入賞者はコチラ



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