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2002年11月4日号
「今週の談話」
久しぶりに映画を見ました。「たそがれ清兵衛」。
藤沢周平原作、山田洋次監督とくれば面白くないはずが無い。藤沢周平は私の好きな作家です。彼の描く作品は挫折したり、断念したり、ついに日の目を見ずに死んで行った人達、世の中に圧倒的に多い成功しなかった人達を暖かい目で、叙情豊かに描いている。山田洋次監督は日本人の人情を地味にさらりと描ききる。私は多いに期待して「衣山サンシャイン」に入った。
下級武士の日常生活を奇をてらわず、淡々と自然の光の中で、ゆっくりと描写することから物語は始まる。たそがれ時になれば、まわりみちしないで家路に急ぐ清兵衛。しだいに明かされる清兵衛の剣の達人ぶり。そして結果的に剣によって出世する。こうした展開は古典的時代劇の特色である。古典的時代劇を踏襲しながら今の時代に通じる人生の機微を巧みに描いている。まるでサラリーマンへの応援歌である。
目だったのは、真田広之の凛々しさ、宮沢りえの美しさであった。
最後には思わず泣かされる純愛も感動的。時代劇でありながら今の世の中を十分に反映させた作品であり、近来まれにみる傑作だ。ぜひシリーズ化して欲しい。いちどは見ることをお奨めします。
今の季節に花を咲かせているのは、ツワブキの花。
しっかりした茎に黄色い菊のような花をつける。
北風に動じない強さを感じる。
北風に うれしゆられし ツワの花
「今週の病気」
寒気の影響でかぜが流行ってきました。これに続く気管支炎、喘息、中耳炎なども増えてきました。気になるのは喘息です。鼻水の多い人は、当然喘息様の咳が出ますが喘息ではないのです。鼻に注目して治療しないと、あたかもかぜが長引いているかの印象を与えます。鼻の治療が大切です。
突発性難聴、めまいの患者さんは多少残っていますが一段落しました。
「今週の患者さん」
耳が10日前から聞えないと60過ぎの女性が来られました。
話を聞くと、10日前に突然めまいがおき、かかりつけの内科で見てもらっていましたが、同時期に聴力の低下もおきていたそうです。めまいが少しよくなってきたので、耳が気になり私の医院に来たとのことです。
めまいの経過が長いこと、聴力の低下が60dBも下がっていることからメニエル病というよりも、突発性難聴に伴うめまいと言うことのほうが正しいようです。聴力の低下は発症から10日以上経っていて、治りにくそうです。残念なことに、内科で治療していたため、聴力低下に対応できていませんでした。めまいで困るのは聴力低下を伴うめまいです。なんとなく内科などでめまいに対する薬物治療だけ受け、結果的に聴力が回復しないケースがよく見られます。耳から来るめまいでは是非、耳鼻科にかかってください。治療が遅れると聴力は回復しません。
「ゴルフdeハッピー」
私の所属する医師会主催の秋季ゴルフコンペが行われました。
この日は幸いにして、寒さもゆるみ、ゴルフ日よりになりました。
私は、優勝をねらっていったのですが、肝心なところでOBが出て苦戦しました。
なんとOBは4回もでてしまいました。
この1年間、OBは数えるほどしか出ていなかったのに今日はOBの大盤ぶるまいで、沈んでしまいました。
結局、ブービーです。しかし、いい事がありました。
優勝したI先生が、賞品として獲得したキャディバックを「要らないと」言われたため、わたしが頂きました。
「小石展deハッピー」
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特別賞

植田純吉さん
(第5回準大賞受賞者)
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特別賞

近藤 理さん
(第6回大賞受賞者) |
第6回 北条ユネスコ 『世界小石の芸術展』 入賞者はコチラ
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