週刊 談話室  
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2002年12月23日号

「今週の談話」
 休みを利用して、砥部焼の窯元を訪問しました。今週は、訪問記の特集です。
 訪問したのは、笹山準一さんの「笹山工房」
 砥部町岩谷口213番地。先日、大先輩のYさんからご紹介頂き、本日の訪問となりました。
作品 作品2

 砥部焼は陶石をくだいた陶土を生地とする磁器がほとんどですが、笹山さんは、粘土を生地とする陶器を焼いています。砥部焼は日用雑器が主ですが、笹山さんは茶道に使う茶陶を得意としています。砥部では見かけない焼き物がここでは発見できます。

肱川の土で あるものは萩焼のように見え、あるものは唐津焼に見え、ふと見ると丹波焼に見えるものもあります。その中でも、面白い色と深みのある器を発見しました。鼠色の生地に白釉を刷毛で大胆に塗ったもので、異彩を放つ印象深い作品です。これは肱川の土を使っているそうですが、こうした探求心がいい作品を生んでいるのでしょう。

笹山準一さんと 笹山さんは備前焼で修行を積みました。そのせいか炎の作る偶然性を大切にしています。土と技だけなら平凡に終わりますが、炎の偶然のいたずらがくわわって興味ぶかい作品ができています。これからもますます魅力的な作品が生まれることでしょう。


「飲んdeハッピー」
亀の翁 ■亀の翁 久須美酒造(新潟県)
 肱川の土で作ったぐい呑み「亀の翁」をのみました。喉にしみこむおいしさを味わいました。
 「亀の翁」は戦後に途絶えた酒米"亀の尾"を復活させて造った幻の銘酒。
 渋みと辛さが程よく絡み合って飽きさせない。


「お庭deハッピー」
侘び助 冬の庭にひっそりと咲いているのは侘び助の花。
 裏庭にわずかの西日で育って、薄いピンクの花を付けている。

    侘び助や 淡いひかりに 人帰る


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