週刊 談話室  
■戻る



2002年9月2日号

「今週の談話」
 テレビで北原白秋の没後60年記念番組「トンカ・ジョン」を見る。
 この有名詩人の一生を紹介した番組で見ごたえ十分であった。
 誰もが1度は口ずさんだことがある美しい童謡、詩、歌が思い起こされた。
 私の好きな詩は「落葉松(からまつ)」だ。
 山歩きをしていたころ、この1節を口ずさみながら木々の間を登って行った。

   からまつの林を過ぎて/からまつをしみじみと見き
   からまつはさびしかりけり/たびゆくはさびしかりけり。
   からまつの林を出でて/からまつの林に入りぬ
   からまつの林に入りて/また細く道はつづけり。
   からまつの林の奥も/わが通る道はありけり
   霧雨のかかる道なり/山風のかよう道なり。

とつづく詩は、心地よいリズム感静寂感が見事に伝わってくる。
 白水の不遇の時代の詩であろうか、孤独感まで感じられる。


「今週の病気」
 夏も終わり、目だった病気は少なくなりました。
 鼻水、目のかゆみを訴える人が増えています。イネの花粉症と思われます。


「今週の患者さん」
 耳が聞えないといって治療に来られている70才のHさん。
 入って来るなり「先生、建物の回りに草がたくさん生えちょるけん、とっとくョ」
 なんと言っているか分かりません。よくよく聞くと、生えている草をボランティアで取ってくれるといっているらしいのです。
 ホントかなー?と思って外に出てみると、草取り3種の神器をもって草引きをしています。仕事ぶりは実に几帳面、丁寧です。診療所の回りがすっかりきれいになりました。
 この仕事をみて、ついでに我が家の庭もきれいにしてもらうことにしました。もちろん、こちらは報酬を払います。
 我が家の庭は山をイメージして作った庭なので、雑木林然としています。草もボーボーです。全部終わるまで5日間かかりました。きれいになったナと思ってみると、せっかく植えていた、竜の髭やユキノシタまで取っていました。これには驚きました。
 草は早めに取らないと、終いには取る気がなくなります。草引きはやはり自分の仕事です。今度からは早めに取ることにしましょう。


最近調子の良いOさん「ゴルフdeハッピー」
 ゴルフは実に難しい
 今まで調子良かったのに、急に悪くなりました。
 アイアンは思った方向に打てず、ドライバーは飛びません。
 昔名人のOさんにも負ける有様。
 最近はずーっと勝っていたのに、全然だめです。
 そう言えば、Oさんは調子よくなりました。
 キレの良いアイアンが帰ってきました。
 練習の成果が実っています。

サルスベリ まだサルスベリが咲いています。もうすこし持ちます。



■戻る