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2003年11月3日号
「今週の談話」
世界を震撼させた
新型肺炎SARDS
が、この冬に再び流行するのではないかと危惧されています。はっきりした原因も治療も、そして予防も分からない
恐怖のウイルス
がまた突然、世界のどこかで発生するかも知れません。
不思議なことにこのSARDSは、
日本人に感染者が出ていない
のです。アジア各地に居住していたり旅行していた日本人はたくさんいたのでしょうが、誰も感染しませんでした。これはなぜなのか、分かっていません。しかしここにSARDSを解く鍵が秘められているように思います。感染に弱いはずの
アジアの子供が、SARDSに関して言えば、ほとんど感染しなかった
ことも一つのヒントになります。
日本人は
乳酸菌飲料
をよく飲んでいるので、免疫力が高まり感染しなかったと唱える人もいました。ある程度は当たっているのかもしれません。日本人はきれい好きなので、
手洗い、うがい
をよくします。これが予防効果を高めているのは明らかです。
水の問題
も大切です。日本人は海外では、ミネラルウオーターしか飲まないので感染しなかったのかもしれません。感染源は「水」の可能性があります。
この説は否定されていますが、SARDSウイルスは、
インフルエンザウイルス
とある程度共通する部分があり、インフルエンザワクチンが予防効果をもたらしているのかもしれません。
子供がなぜかかりにくいのでしょうか?
SARDSウイルスは、扁桃腺やアデノイドのリンパ組織で捕らえられ、不活化されるのでしょうか。これらの組織が退化している大人がかかりやすいのかもしれません。
SARDSの予防
には、
消毒液によるこまめな手洗い
が一番大切といわれています。もし流行すれば、
手洗いとマスクで感染の拡大を防ぎましょう
。
*
ドウダンツツジ
が急な冷え込みで、見事に紅葉しています。4本植えていたドウダンツツジも一本は枯れ、日がよく当たり、風通しの良い場所にあるこの一本だけ綺麗に紅葉します。他の二本は日陰になっているせいか、十分に紅葉しません。
「今週の病気」
寒暖の差が激しくなり、体調を崩し、
かぜ様症状
を生じる人が増えてきました。喘息や中耳炎など色々な病気がかぜから生まれます。かぜは早めの治療が大切です。
「今週の患者さん」
中学2年生の女生徒
。
4〜5才の頃から中耳炎
で来ています。初めは
急性中耳炎
です。耳が痛いと言って来ました。耳は腫れあがっていました。鼓膜切開をして治療を開始しました。
3日目に
突然、
鼓膜が
ブヨブヨになって、
自壊
してしまいました。鼓膜が鼓膜輪から外れて無くなってしまったのです。こんな経験は初めてであり、その後も見たことがありません。よっぽど鼓膜の炎症が強かったのでしょう。鼓膜再生を外来でできる範囲で行いましたが再生しませんでした。高校生位になったら、鼓膜再生の手術をしましょうと母親には説明をしました。
その後、時々中耳炎を繰り返していました。
慢性中耳炎の再然
です。中学生になるまで年に数回繰り返していました。これでは、鼓膜再生術をすることもできないので様子を見ていました。
最近
、耳漏が続き、週に一回治療をしていたところ
突然
、
鼓膜が閉じました
。
先週まで鼓膜が無く、耳漏だけ出ていたはずなのに、一週間後に耳を診ると、無いはずの鼓膜が生えているのです。しかも完全に鼓膜が張っています。これには、さすがにビックリしました。
今までも何人かの
鼓膜穿孔
が、
中耳炎の治療を繰り返し
、徐々に
鼓膜が閉じて治ってしまった
ことは有ります。しかし、鼓膜が無かったところに、一週間で突然鼓膜が再生したのを見たことがありません。今までこの子以外の人に、鼓膜切開や鼓膜チューブ除去後に鼓膜穿孔を残したことはありません。唯一、長い間、気になっていたことが、突然の再生ですっかり肩の荷が下りました。
中等度以下の鼓膜穿孔であれば、人工皮膚を用いた再生術(PK法)でかなりの人を治す事ができます
。
慢性中耳炎
で大きく開いた
鼓膜穿孔
は難しく、このような
偶然性を期待
しなくてはなりません。
「ゴルフdeハッピー」
月例
になると極端に
ショートホールが長く
、打ち下ろしは
180
ヤードで、フラットになると
200
ヤードもあります。難しいこの4ホールを征服しなくては、良い成績は望めません。いつも、どこかでトリプルを叩き、戦意を喪失してしまいます。
頭を使った戦略
を次回から立てて行ってみましょう。
「小石展deハッピー」
《一般の部》
優秀賞
今回も力作のご紹介です
松田紘子さん
(徳島)
「貝あわせ〜四季〜」
青野ゆりかさん
(東予市)
「アブラゼミ」
田畑一郎さん
(北条市)
「かに」
第7回 北条ユネスコ 『世界小石の芸術展』入賞者はコチラ
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