週刊 談話室  
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2003年3月10日・17日合併号

「今週の談話」
 鑑真和上展を見ました。展示物はたくさんあり驚きました。その中でもとりわけ、鑑真和上坐像が異彩を放っていたことは言うまでもありません。仏教を布教するため、失明をいとわず11年の歳月をかけ、6度目の渡航でやっと日本にたどり着いたと聞くだけで、我々はウルウルになって、ありがたやありがたやと感激してしまう。
 この予備知識を持って鑑真和上に対すると、一段と後光が差してくるのを感じます。肖像坐像であるためか、像は丁寧に隅々まで気配りを忘れず造られていました。たいていの像の背中は雑に彫っているのですが、この像はどこから見ても柔らかく豊かに、そして強い意思まで表現しています。静かに閉じた目には、1本1本の睫毛が描かれています。崇高的な宗教心を呼び起こされます。

 あと1体、きれいな仏像に出会いました。十一面観音立像です。胴長でスクッと立った姿は美しく、柔和な口元は魅力的です。胸飾りの華麗さと頭に乗る仏面の表情が素晴らしい。


 近くの畑で耕運機が土を耕していました。
 その後をサギがついて歩いています。掘り返した土の中のミミズを狙っているのです。暖かい日にはこんな風景が良く見られます。

耕運機の後をついてくるサギ2匹



スギ「今週のスギ花粉情報」
 花粉の飛散数が減っています。例年は3月中旬に飛散のピークがきます。
 今年は今からなのでしょうか?もう終わりになったのでしょうか?3月初旬の天気が冬に逆戻りしたため、いまいち予想が立ちません。来週の飛散数はどうでしょうか?
「今週の病気」
 インフルエンザのB型がまだ少しみられます。インフルエンザに続いて中耳炎や副鼻腔炎になる人が増えています。嘔吐下痢症は見られなくなりました。
 スギ花粉症で悪化してくる人は多くありません。例年より軽いと言う人のほうが多く見受けられます。


「今週の患者さん」
 鼻がつまると言って、50過ぎの男性が来られました。話を聞くと同僚が8年前に同じ症状で私の医院に来られ、レーザーによる治療ですっかり良くなったそうです。自分もレーザーで治して欲しいと言うのです。
 レーザー治療でこんなに治ってしまう人もいます。ただ、治った人はもう来ないので、実際のところどの程度なのかはわかりません。
 花粉症では1シーズンに1回のレーザー治療が多く、2回以上治療する人は少しです。毎年する人もいれば、数年に1度の人もいます。中には、この治療でも症状が軽快しない人もいます。
 ある本で化学薬品(トリクロール酢酸)による治療が紹介されました。鼻の粘膜を薬品で変化させてアレルギー反応を起こさせないようにする治療法です。
 以前から行われていましたが、最近はレーザー治療の方が流行っています。治療の発想は同じですが、治療成績はレーザーの方が良いようです。
 私は、希望する人レーザー治療でも治らない人にこの治療を行っています。この方法で治療した人は限られているため、治療成績を言うことはできません。


驚異の反撃 Yさん「ゴルフdeハッピー」
 まだまだ寒く、ゴルフにはまだ適しない季節です。
 私は、今は成績が良くありません。アイアンが全く不調です。
 この日は4人の内で最下位でした。
 前半好調のNさんは安心したのか後半崩れました。
 驚異的に反撃したのはYさんでした。アイアンがピタピタと決まりました。
 私も、アイアンの練習をやり直せねばなりません。


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