週刊 談話室  
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2003年5月26日号

「今週の談話」
通路 私の自宅は医院の裏にあります。自宅の玄関から医院の裏口まで20歩の距離です。この通路に沿って、モミジを2本植えています。年々、大きくなり、枝葉も垂れ下がってきました。雨の日には、水の重みで更に垂れ下がるため、潜り抜けるようにして通ることになります。下の枝を落とせばいいのですが、モミジの葉の下を、頭をさげて通る風情は棄て難く、伸びるままにしています。
 医院の窓を十分に開けると、心地よい春風が入ってきます。冷房や暖房を入れるため窓を締切ると、室内の空気が淀んできます。時々換気をしなくてはなりません。
 春風は爽やかです。近くの木に止まる山鳥の鳴き声も運んできます。窓の外の庭木の葉がゆらゆらゆれると、心まで踊ってきます。きっと何か楽しいことが起きそうな予感がしてきます。

ヤマボウシ  庭の真中にヤマボウシがあります。アメリカンヤマボウシ(ハナミズキ)は、葉がでる前に花が開いて美しいのですが、ヤマボウシは葉の上に花が咲くため、下からは花を見つけ難く損をしています。2階から眺めると、綺麗な白い花をいっぱいつけています。秋の紅葉も楽しめます。


「今週の病気」
 イネ科の花粉症がみられます。強く反応する人が多くなりました。かぜと花粉症と判別できにくい人もいます。
 子供に嘔吐・下痢症がみられます。手足口病も流行ってきました。
 中耳炎は大人も子供もよく見られます。
 めまい症の人は、メニエル病が目立ちます。めまい症は正しく診断しないと治療効果があがりません。


「今週の患者さん」
 生後6ヶ月の男の赤ちゃん。鼻水と咳が止まらないといって遠くから連れて来られました。
 生後4ヶ月で、鼻水とゼロゼロいう咳が生じ、その後中耳炎にもなり、近くの病院で治療を受けましたが良くなりません。免疫機能が低下していたため、免疫を補う治療(ガンマグロブリン、ステロイド投与)を行いました。それでも、症状は好転しなかったそうです。
 こんな赤ちゃん、多いのです。鼻水、ゼロゼロ咳、中耳炎は定番のように生じます。4ヶ月から1才までは、免疫力が一番低い時期です。病気に罹りやすく、また治り難いのです。
 ゼロゼロいう音は、鼻水がアデノイド辺りや喉にたまって出る音のようです。気管支炎という場合もありますが、呼吸音がきれいであれば、鼻水がつまった音と解釈した方が、理に叶っています。
 であれば、鼻水を改善させれば治るのです。
 私は、こんな時は、辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)を用います。副鼻腔炎の薬です。この赤ちゃんにも使いました。すると、1週間で症状がほとんど取れました。お母さんが感激してくれました。
 喉を治すためには、まずは鼻を治す。これが耳鼻科医としての私の考えです。


「ゴルフdeハッピー」
Mさんのナイスショット 久しぶりに4人の会のゴルフです。とにかく、順位をつけるルールとなっています。私は最初から不調で、最下位は間違い無いと思っていたら、他の人も突然最後の方で乱れだしました。
 上がってみれば、3人が95と同じスコアです。
 私たちのルールでは、同点の場合は、まず前半ハーフでスコアのいい人が勝ちます。前半が同点の場合は、スタート時にプレイをする順番をくじで決めますが、そのくじで順番が前の者が勝ちとしています。
 おやおや、このルールで行けば、残念、やはり私が最下位でした
 アイアンの調子が悪いため、しばらくアイアンの練習に専念します。


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