週刊 談話室  
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2003年7月7日号

「今週の談話」
剪定した庭 梅雨前線は四国を過ぎて、中国地方まで上昇してきました。しかし、梅雨はまだ明けきらず、うっとうしい曇り空が続いています。このところの長雨で、すっかり庭木の新芽は伸び、庭の雑草も生え放題です。
 タイミング良く、Sさんが剪定に来てくれました。庭木は短く刈られ、さっぱりと涼しくなりました。しかし、伸びきった雑草までは手を入れてくれないので、自分で刈らねばなりません。
 芝刈り機が有ったのに、捜しても見つかりません。動かなくなったので、廃棄処分したのだったかなァ、と記憶をたどってみますが思い起こせません。
 芝をはがして、庭を作り変えて5〜6年になります。消えていた芝が、何時の間にか勢力を得て、広がってきました。雑草と芝が一緒に成長しています。刈り込もうと芝刈り機を捜しても、5〜6年も使っていないので、どこに行ったのか分からなくなりました。仕方ないので、芝刈り用の鋏みで少しずつ刈りこむ羽目になりました。しかし、この鋏みがまた切れないのです。当然、やり慣れない仕事のため、結果は虎刈りです。
 当たり前ですが、芝は手入れしてこそ庭に映えます。きれいに仕上げるために、道具を買いにゆかねばなりません。


「今週の病気」
 手足口病が流行ってきました。口内炎がひどくなり、痛みのため数日間食事が取れ難くなります。
 大人では扁桃炎がよくみられます。薬だけでは治りにくく、扁桃腺への直接処置が効果的です。
 水泳のシーズンです。耳に水が入って、耳を触る機会が増えるため、外耳道炎になります。


「今週の患者さん」
 田んぼに入っていると、耳に虫が入ったと60過ぎの女性が来られました。
 耳の中には、頭を奥に入れて身動きが不自由になった虫がいました。ごそごそとお尻を動かしています。蛇腹の鎧を身につけているような格好の虫で、まだ元気にしています。
 蟻のような小さい虫は、鼓膜の上で動き回り、時々鼓膜を噛むので痛みと出血がみられます。大きい虫は、耳に入って出られなくなり、結局は窒息死しているケースがよくみられます。
 この虫は大きく頑強そうで、倍率のある顕微鏡を通してみると、ゴジラが耳に入っているようで気持ち悪くなりました。ピンセットで掴むと激しく動いて、耳が痛くなりそうで、どうしようと思案しました。麻酔液や油を入れて、動きを押さえてから引っ張り出すこともありますが、万が一、鼓膜に穴が開いていたら困るので、水攻めで行くことにしました。
 水を入れて暫くして取り出そうとすると、思いっきり身を反転させて、飛び出てきました
 「ウワー!ゴジラ!」と思わず声が出てしまい、反射的に手を引きました。側にいた気の弱いスタッフも私につられて、「オーッ!」と大声を出し、身を引きました。
 我に返り、冷静を装いながら、飛び出てきた虫をピンセットで押さえました。耳をきれいにして、無事治療を終えました。
 「何が起きたのかと、ドキドキしました」と、患者さんも興奮気味です。おみやげに、取りたての虫を差し上げました。
 「皆に見せます」と、笑顔で帰って行かれました。


「ゴルフdeハッピー」
女流名人のOさん 最近パットがうまく入りません。月例で同伴した女流名人のOさんに、私の悩みを聞いてもらうと、さっそく、極意を教えてくれました
 名人は、欠点を見抜いていても、黙っています。相談すると、鋭く欠点を指摘して、直してくれます。
 恥ずかしがらず、教えを乞うことも、上達の秘訣です


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