週刊 談話室  
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2003年8月4日号

「今週の談話」
 やっと梅雨が明け、強い日差しが射してきました。室内にいれば冷房病となり、屋外に出れば熱中症となる人も増えてきました。
 人の体温感覚にはかなりの差があります。冷え性の人は、すぐに冷房病になります。同じ部屋に冷え性の人と、暑がりの人が居れば大変です。暑がりの人が動き回ると、冷房をがんがんにかけます。冷え性の人がデスクで働いていると、まともに冷房が当たり、すごく寒くなります。夏にもカイロとひざ掛けが必要です。こんな女性には、五積散(ごしゃくさん)が効果的です。
 熱中症は注意が肝心です。直射日光には、後頚部が一番防御が弱いので、この部に注意する必要があります。顔や腕は自分で気づく所なので、気をつけやすいのですが、後頚部は自分では見えないので、注意がおろそかになります。ここは、体温中枢にも近いので、本来一番守らなくてはならないところです。私は、ゴルフをするときは、首にタオルをひっかけて、おっさんスタイルで後頚部を守ります。
 万が一、脱水症になると、五苓散(ごれいさん)が役立ちます。頭痛がして、口が乾き、尿が出にくくなってきたら要注意。すぐに五苓散を飲むと助かります。
 なお、汗がよく出るため、筋肉痛、こむら返りがこの時期には多くなります。芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が効きます。

 夏の庭には、ムクゲ(木槿)が似合います。何本か植えている中で、紅紫色のムクゲは、爽やかな白と違った趣で、夏色と言う感じが出ています。赤いムクゲは、ハイビスカスを思わす花で情熱的です。
ムクゲムクゲ


「今週の病気」
 夏になって魚を食べる機会が増えたのでしょうか、のどに魚の骨を立てて来る人が急に多くなりました。奥の方にあると、なかなか取り難いのですが、幸いに難渋する人はいませんでした。
 外耳道炎のひどい人が増えています。耳を触る機会が多くなり、悪化するケースがみられます。大人の中耳炎もよくみられます。
 プール熱、ヘルパンギーナ、手足口病も多くなりました。


「今週の患者さん」
 小学6年生の女の子。風邪になると、早めにやってくるお馴染みさんです。
今回も、熱があると言って来院しました。のどが全体的に赤く腫れていますが、鼻水、せきはありません。風邪ですね、と言ってくすりを出しました。
 次の日、「お腹に発疹が出ました、くすりの副作用でしょうか」と心配そうな顔で、再び来られました。お腹を見ると、水泡を伴う発疹が見られます。
 「おかしいな?」と思って全身を見ると、手、足、のどに同じような水泡様発疹がみられます。手足口病です。この病気は夏に流行ります。1〜2才の子供に多いのですが、たまに学童、まれに大人にもみられます。発疹は、手、足、のどに出ます。この子のお腹に発疹があるのは不思議な気がしましたが、よく見ると発疹の下にアトピーがありました。アトピーの皮膚を触って、手にあるウイルスが移ったのでしょう。
 手足口病になるウイルスには、3種類あると言われています。従って、一夏に二回、手足口病にかかる人もいます。


「ゴルフdeハッピー」
ゴルフ 梅雨明けの、暑さの中を、「月例」に参加しました。前半は普通にプレイできましたが、後半は体力の限界に近付き、ミスショットが出てしまいました。
 今回も44・52=96と平凡な結果に終わりました。
 遂に念願のシングル入りを果たしたNさん。認定証をもらい、楽しくスイングしています。とにかく飛びます。たまに曲がります。


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