2007年8月2日号
「今週の談話」
参議院選挙で自民党が大敗しました。
敗因の分析が盛んになされています。
一番多いのは、相次ぐ自民党の不祥事と安倍さんの指導力の無さの指摘です。
この批判は簡単ですが、本当は別のところに原因があるようです。
私たちの周りの選挙前の評判は色々ありました。
安倍さんは応援演説に来たけれど、聴衆と握手もせず、流すようなハンドタッチで済ませていた。友人は、馬鹿にされたようで、やる気が感じられなかったと言っていました。
小沢さんは愛南町の田舎まで足を伸ばし、地域の活性化について熱く語っていたそうです。別の友人は、この人なら地方を大切にしてくれそうだと感じたと言っていました。
私はこの二人の意見が全てを語っているように思いました。特に四国の反乱はこれが大きな原因だと感じました。
また、前の選挙で小泉さんを勝たせすぎ、日本がとんでもない方向にすすんでいることにやっと気づきはじめた国民が、ささやかな反省と抵抗を行いそれが選挙結果に現れたのでしょう。
小泉・安倍政権はアメリカ利益誘導型政治をしているそうです。
改革、改革と言っていますが、国民に利益をもたらす改革ではなく、国民に不利益を強いる改革だそうです。改革は改悪だったのですね。改革で得た資金でアメリカを救っているという意見もあります。
郵政民営化は結果としてアメリカの金融機関の日本進出を助け、結局はアメリカが利益を得るようになるのでしょうか。
医療改革の目的も一緒だと言われています。
アメリカの書いたシナリオどおりに小泉さんは改革を唱え動いたそうです。
平成の大合併も住民へのサービス低下と税金の増加をもたらしただけです。
そうした意見をよく見聞します。たぶんそれが正解のように思います。
改革で得た資金を日本の借金返済に全て賄っているのでしょうか?
増税や郵政改革、医療改革などで浮かせた資金が米軍移転費などに使われ、アメリカの金融資本や保険業界の日本への参入を助けているのではないでしょうか?
多額の年金基金が他に流用されているのを見てきたため、そんな危惧・不安が頭をよぎります。
こうした小泉改革のつけが国民生活を圧迫してきているため、国民が悲鳴を上げ、それが選挙結果に現れたのだと思います。
この裏情報は郵政選挙で弾き飛ばされ、今回の選挙で復活した自見庄三郎さんの意見http://www.jimisun.com/を読めば納得できます。
同様の意見は他の人の論調でも最近よく見かけるようになりました。
私たちが知らされていない本当の真実が小泉改革の中には隠されています。
それを微妙に感じ取った国民の判断が参議院選挙に出たのだと思います。
「野に花、山に鳥」
バサバサという物音がするので、木の中を見上げると紅葉の中にキジバトが止まっています。
キジバトはドバトと違って羽根の色が雉の羽のように輝いてきれいです。
その近くからホーホーと誘うような鳴き声が聞こえます。
どうも、藤棚の中に巣を作っているようです。
キジバトの二世誕生が楽しみです。

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