2008年3月23日号
「今週の談話」
早咲きの桜が満開です。
この桜にたくさんのメジロが集まっています。
花に埋もれたり、花から飛び出たり、せわしげに蜜を吸っています。
花が咲きすぎて、メジロはたくさんいるのに、カメラに捉えるのは困難です。
この日ばかりは、ビデオにすれば良かったと後悔しました。
この桜は道後ゴルフ場の6番ホールのスタートグランド側にあります。
この日を一年前から心待ちにしていました。
あと数日早く来ればもっと見やすかったでしょう。
年々メジロが増えています。
可愛げなしぐさと愛らしい鳴き声で、人気を集めています。
庭の花にも集まります。
みかんを切って枝に刺してメジロを誘う人もいます。
「今週の患者さん」
50才 男性
10年程前から2〜3年に一度、左耳が聞こえにくくなっています。聴力検査では低音障害型の感音性難聴(低音域40〜50dB)です。耳鳴り、めまいを伴うときもあるし、伴わないときもあります。
めまい、耳鳴りは数日で治りますが、難聴は治るまで1ヶ月程かかります。
CT、MRIなどの検査では異常はありません。
反復性低音障害型感音性難聴と考えて治療を行ってきました。
治療をすればしばらくしてから治ります。
今回も同じ症状が生じ、いつもと同じ治療をして治りました。
「考えてみると、耳が悪くなるときはいつも抗生剤を飲んだ後です。抗生剤の影響でしょうか」と、突然訊かれました。
虚を突かれました。
薬の影響など考えたこともありません。ストレスかウイルスの感染が原因だろうと漠然と考えていました。
聴力の低下を生じる抗生剤はアミノ配糖体系抗生物質(ストプレトマイシン、カナマイシンなど)が知られていますが、今はほとんど使われていません。他の抗生剤は問題となったことはありません。
この人は普通の抗生剤しか飲んでいません。
この症状はこの人だけの特殊な現象なのでしょうか?
しかし、これらは私たちが知らないだけで、本当は何らかの抗生剤が影響を与えているのかもしれません。
同じような症状の人に、その症状が生じる前に何か薬を飲んでいなかったか、注意して聞いてみなくてはなりません。
課題を課せられました。
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