2009年3月12日号
「今週の談話」
国道沿いのメイン看板の更新をしました。
以前は縦長の看板でしたが、老朽化していたため、立て替えをしました。
顔のイラストは遠くからも見えますが、「くが耳鼻咽喉科」の文字は小さいため近くに来ないと読みにくく、注意が必要となります。
私の医院はこの看板の手前か先の道を左折(今治に向かって)します。その後300mほど先を曲がるとたどり着きます。
このイラスト看板は松山から北条に入ったところにも一枚立てています。
これは14年ほど前に立てました。
その後この看板が話題に上ることも多いため、メイン看板も立て替えるときは同じものをと考えていました。
この顔のイラストは私の娘が小学2年生のとき描いてくれました。
私の特長を良く捉えた親しみやすいイラストだったので、そのまま看板にすることにしました。
その娘も今年は大学4年生になります。
この看板について患者さんが時々話しかけてくれます。
「先生の特長がよく出ていますね。親しみがあっていいですよ」
「あの看板が気になって、一度行ってみたいと思っていました。
やっと来れて良かったです」
「先生、看板と同じ顔していますね」
などなど、話がはずみます。
私は年々年をとっていきますが、看板の顔は若いままです。
それも得しているかなァ。
「今週の患者さん」
左耳管開放症 53才 女性
急性中耳炎が3週間してやっと治った頃に、「耳がまだつまっています」と言われました。
耳管通気治療してみると、十分過ぎるほど抜けます。
中耳炎後の耳管開放症を疑い耳管機能検査をしてみると耳管開放症のパターンでした。嚥下した後も耳管が閉じていません。
中耳炎後の耳管開放症は良く見られるものです。
先ず、麦門冬湯(ばくもんどうとう)を飲んでもらいました。
3日後の再検査では、早くもほとんど正常化しています。
7日後には「ほとんど治りました」と言われましたが、検査してみるとまだ開放症状は残っていたため、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)を一週間飲んでもらいました。
すると、検査上も改善されました。
結局、開放症は2週間の治療で完治しました。
耳管開放症は急激な体重減が原因となることもありますが、私の経験上一番多い原因は急性中耳炎後遺症です。中耳炎が治ったあとに発症することが本当に多いのです。
治療は麦門冬湯か白虎加人参湯で耳管を慈潤することです。
この病気も早期発見、早期治療が大切です。
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