2010年3月25日号
「今週の談話」
3月の連休を利用して大分まで行ってきました。
私の母が米寿を迎えるため、家族でお祝いをしたのです。
87歳の母は介護を要する認知症で、大分にいる姉夫婦が面倒を見てくれているため、兄夫婦と私の夫婦で出かけたのです。
この日は朝から重い黄砂が立ち込めていました。
この黄砂の帯からやっと逃れる頃に、八幡浜に向かう双海の海岸沿いを車で走っていました。
前日の春の嵐の影響で海は荒れていて、道路まで波が打ち上げられ、車に海水が降りかかってきます。
八幡浜に着くと早速ガソリンスタンドに入って車を洗い、汚れを落してからフェリーに乗り込みました。
浮世絵の荒波かぶり春嵐
幸いに別府に向かう海は余り荒れていなくて助かりました。
船から見た三崎半島の風車群が印象的です。
別府に着くと、直ぐに宿泊先のホテルに入り、しばし身体を休めました。
温泉につかった後は、家族の食事会です。
久しぶりに家族で歓談して、夜が更けていきました。
母親の薄れた記憶を探り寄せる顔に年月の経過を感じました。
部屋から見る夜景は美しく輝いています。
翌日は別府の丘の上にある高速道路のパーキングエリアまで行って昼食をとり、のんびり散策をしました。
野焼きを済ませたばかりの山肌からくすんだ匂いが漂ってきます。
黒々と枯れ野を焼きて電波塔
この先この家族との再会はいつの日となるのでしょうか。
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