週刊 談話室  
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2010年7月29日号

「今週の談話」

急に暑い夏が襲いかかってきました。

各地で熱中症と思われる方が多くなり、たくさんの方が死亡しています。

先日、若い母親「朝2回倒れました。めまい、吐き気、頭痛がして気分が悪いです」と言って来られました。

めまい時に見られる眼振が無く、症状から言えば熱中症です。

「外を出歩いたこともないし、朝はコーヒーを飲みました」と言われましたが、よく聞くと、子供さんに母乳を上げるために十分に寝ていないこと、水分は余り取っていないことが分かりました。

ポカリスエットをさっそく飲んでもらい、水分の巡りをよくする五苓散(ごれいさん)を処方しました。

次の日には頭痛が少し残っていましたが、気分は良くなっていました。

身体の中で水分の循環が悪くなると、めまい、吐き気、頭痛などを起こします。ひどくなると尿が出なくなって重篤な症状になります。

五苓散水分の循環を良くし、尿を出しやすくするので、熱中症のめまい吐き気、頭痛などを改善し、尿が出なくなって重篤な症状になるのを予防することができます。

屋内にいるときにも、安静と水分の補給が大切です。

熱中症のホームページに次の記載がありました。

参考にしてください。
※以下、熱中症とは(説明) 「熱中症、熱射病、日射病のHP」より引用

安岡の報告では、熱中症について以下のような分類を行なっています。

総称としての「熱中症」という言葉を用いるのみで、総じて度数分類による判別を行なっている。以下、安岡の報告をまとめます。

(※度数表記に、それぞれの対応する英語ならびに日本語表記を参考として記してあるが、原則それらは用いない)

分類 程度 症状
I 度 軽症度 四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣
(腹痛がみられることもある)
○多量の発汗の中、水(塩分などの電解質が入っていない)のみを補給した場合に、起こりやすいとされている。
○全身の痙攣は(この段階では)みられない。
失神(数秒間程度なもの)
○失神の他に、脈拍が速く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまい、などが見られることがある。
○運動をやめた直後に起こることが多いとされている。
○運動中にあった筋肉によるポンプ作用が運動を急に止めると止まってしまうことにより、一時的に脳への血流が減ること、また、長時間、あつい中での活動のため、末梢血管が広がり、相対的に全身への血液量が減少を起こすことによる。
II 度 中等度 めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる
○血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。
○脱水と塩分などの電解質が失われて、末梢の循環が悪くなり、極度の脱力状態となる。
○放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、III 度へ移行する危険性がある
III 度 重傷度 意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、II 度の症状に重なり合って起こる
○自己温度調節機能の破錠による中枢神経系を含めた全身の多臓器障害。
○重篤で、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。

*

庭の木の枝が伸び、葉が茂ってきました

庭を管理してもらっている農園の職人が剪定に来てくれました。

4人ほどで剪定作業をしたため、夕方には作業は終わりました。

すっきりした庭をみていると、気分が良くなります

庭

庭職人お茶をすすって夏帽子



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