週刊 談話室  
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2011年2月20日号

「今週の談話」

いままで何の興味もなかった俳句に急に目覚めると、周りに意外に俳句愛好家がたくさんいると気づきました。俳句に関心のある人がやはり松山には多く、俳句を話題にしながらの友達付き合いも始まりました。

私の医院の待合室写真付きの自作の俳句を飾っておくと、俳句に興味をもっている方から話しかけられることもあって、楽しい時間が生まれます。

俳句を始めてみてみると、さすがに奥が深いとしみじみ感じています。

また自分の俳句がどの程度のものか知りたくて、たまには俳句大会に投稿しています。

昨年の10月23日に偶然、NHKテレビで「ニッポン全国俳句日和」という生放送番組を見ました。当日も俳句を受け付けていましたので、締切の10分前に急に頭に浮かんだ俳句をパソコンをたたいて急いで投稿しました。番組は録画しておいて夜に見ました。

優秀句はテロップで画面下に流されていましたので、自分の句が出ないかと食い入るように最後まで見ましたが、とうとう名前はでませんでした。

この番組のことはそのまま忘れていたのですが、正月明けに知人と食事したときに、彼が1枚のコピーを持ってきていました。偶然見つけたと、見せてくれたコピーにはあの「俳句日和」「番組100選」が載っていました。

http://www.nhk.or.jp/bs-tankahaiku/result/haiku_100_1010.html

何とこの中に私の句がありました。びっくりです。

「やわらかく背骨を曲げて鰯雲」

鰯雲

1月23日にNHKホール「全国俳句大会」が行われました。この俳句大会は日本一の規模で、今回は4万5633句が集まりました。私も投稿しました。

9月30日の締切後、忘れかけた12月に入選通知がきました。おおっ、やったと思いましたが、入選に選ばれたのは9399句で、5分の1です。この中からさらに有名な俳人20名が特選、秀作、佳作を選びます。ここに入れば本物と言えます。その通知は12月22日までに知らせると書いていました。しかし、通知は来ませんでした。がっかりです。

予選通過していた俳句友達のAさんはNHK会場まで行きましたが、私は行くのをやめました。優秀句に選ばれたら行くつもりでしたが、通知が来なかったので行きませんでした。

2日後、Aさんからメールが来ました。

「行って来ました。入選俳句集をもらったので、先生の俳句を確認しましたが、名前がありませんでした。おかしいと思い隅々までみると、何と高野ムツオさんが佳作に選んでいました。おめでとうございます」

泣き笑いの俳句大会は終わりました。これからもチャレンジします。

「朝顔のからだをほどく明るさよ」

朝顔


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