週刊 談話室  
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2013年9月13日号

「今週の談話」

芸術の秋がやってきました。

「第17回北条ユネスコ・小石の芸術展」も、準備が整い14日から開催します。

今年の出品点数は990点です。

優秀作品の名簿はこちらです。

http://stone.kuga.or.jp/news/sakuhin17/

北条別府にある文化の森公園にある北条ふるさと館の1階ロビーと2階展示場に展示しています。

今回は私も作品を5点出しています。

10月14日まで一か月間の展示です。

ぜひ、ご覧ください。

2020年の「東京オリンピック」が決まりました。

ライバルのトルコのイスタンブールとスペインのマドリードはそれぞれ、国内に深刻な問題を抱えていて、東京が招致レースでは楽勝ムードが漂っていましたが、福島第一原発の「汚染水漏れ」が問題化されるようになってからは、東京に暗雲が立ち込めていました。

この逆風をみごとに跳ね返したのが東京のプレゼンテーションでした。

ブエノスアイレスの奇跡とも言われています。

東京のプレゼンテーションは日本人もびっくりするようないい内容で、力強よさと笑顔とユーモアが印象に残りました。

笑顔を見たことがない猪瀬知事が、満面笑みで英語のスピーチをよどみなくしていました。意識的に口角を釣り上げて笑顔を作り、不似合な派手なジェスチャーで語りかけていました。

病的な顔色を入念なメークで隠した安倍首相の顔は艶々としていて10才は若返っていました。確信に満ちた誇大な演説には度胆を抜かれましたが、相手をねじ伏せる威圧感すら感じました。

突然登場してきた佐藤真海さんチャーミングな笑顔と歯切れの良いスピーチは、こんな日本人女性がいるのかと驚かされました。この方はもうJPCの顔になりきっていて、日本の女性はみな可愛いのだと思わせる魅力を備えていました。

滝川クリステルさん「おもてなし」はお遍路さんの御接待の完全パクリかと思いますが、とても爽やかで良かったです。フランス語は私には分かりませんが、そのルックスの良さと神秘的な笑顔は、見る者のハートを鷲づかみしました。日本には犯罪がゼロであるかのような印象をもたせる強引なスピーチは我々を笑わせました。

水野正人さん大袈裟な作り笑顔もユーモアたっぷりで、見る者の緊張をほどきました。この方はこれから一生、この作り笑顔で過ごさないといけないのかと思うと、つい同情したくなりました。

太田雄貴さんはフェンシングの選手らしく、人の心を射抜くのが得意技に見えました。堂々たる演説で、将来のJOCの委員を明らかに狙っています。

皇族の高円宮久子妃漂ってくる気品と穏やかな話しぶりは圧倒的な存在感を放ち、清潔感と教養の高さを見せていただきました。

これほどのすばらしい完璧なスピーチは見たことがありません。

これがブエノスアイレスの奇跡を生んだのです。

日本人はやるときはやるんだ、と思いました。

しかし、無理を重ねたこのスピーチは、逆に日本のこれからのあり方を宣言したのだと思います。

国は放射能汚染を完璧に食い止めなくてはなりませんし、安倍首相は美顔に励まなくてはなりません。猪瀬知事は毎日口角を上げて笑わなくてはなりませんし、水野正人さんはもう満面笑顔で棺桶まで過ごすようになるでしょう。

我々はどこでも「おもてなし」の心を忘れてはいけません。いつも笑顔とジェスチャーで過ごさねばなりません。

大きい代償が残りました。



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