週刊 談話室  
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2013年9月26日号

「今週の談話」

今年の夏は暑く、また9月の末なのに涼しくなりません。

熱中症様症状から「めまい」をおこす人を多く見かけました。

「めまい」の代表的な「頭位めまい症」「メニエル病」は症状を聞けばすぐに鑑別できます。

しかし、熱中症様症状から「めまい」をおこす人は一般的には原因不明のめまいとして漠然とした治療がされています。

教科書的にもはっきりした記述がありません。

平衡感覚を保つには脳の前庭神経核や自律神経核の正常な機能が必要です。

熱中症などでこの部位の機能が混乱すると血圧が不安定になり立ちくらみ様のめまいが良くおきます。

血管が急に広がると血圧が下がりめまい感をおこします。

風呂に入ったときにおこる立ちくらみはこの症状です。

冷房で冷えた体を暑さの中にさらすと同じようにしてめまい感がおきます。

「めまい」は主に耳鼻咽喉科で取り扱う疾患ですが、耳鼻科医でも分業化しているため「めまい」に熱心に取り組んでいる人は多くありません。

また、「めまい」が診断できたとしても、十分な治療は困難です。

なぜなら、このような「めまい」有効な西洋薬(抗めまい剤)がないからです。

抗めまい剤は脳の血管を広げ、脳血流を良くするのが目的で作られているため、脳の血流が悪くなった人の「めまい(老人性めまい)」にはある程度効きますそれ以外の「めまい」には無効なのです。

「めまい」を治すためには、これらと異なる別の視点から取り組む必要があります。

「メニエル病」「頭位めまい」「血圧の不安定が原因となるめまい」などを私は別の視点から取り組んでいます。

晴れ渡った夜空に、仲秋の名月を見ることができました。

月が浮き上がるときはオレンジ色に染まっていました。

星々は消え、満月のみが輝いていました。

満月や全てを捨てて浮き上がる



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