2013年11月21日号
「今週の談話」
ある遠方の方からメールが届きました。
「とある方のブログから先生の記事に辿り着きご連絡差し上げました。私も扁桃炎を繰り返す体質で、手術を考えましたが2週間も入院する時間が有りません。
そこでお聞きしたいのですが、扁桃炎レーザー治療は
- 入院が必要か?
- 外来の場合何回くらい通院が必要か?
- 費用はおいくらぐらいか?
の、3点を教えていただけますでしょうか?
宜しくお願い致します」
私が開発した扁桃腺にレーザーを当てる扁桃炎の治療法に対する質問が来たのでした。
教科書的には、扁桃炎を繰り返す人は抗生物質による治療か手術による扁桃腺の摘出しか治療方法がありませんでした。
そこでもっといい治療法はないかと考えていたところ、扁桃腺にレーザーの熱を加える方法を思いついたのです。
扁桃腺にレーザーの熱を加えることにより、住み着いている病原菌の無力化を図る治療法です。
治療成績は良好で、それなりに実績を積み上げてきました。
ネット検索すると私の知らない間に、いつの間にかこの治療法は広まっていて、扁桃炎にレーザー治療を取り入れているある程度の医療機関を探すことができます。
しかし、治療法を開発した私の医療機関名が出て来ないのは苦笑ものです。
私が宣伝を何もしていないせいかもしれません。
これだけ広まっているのは、レーザーを販売する会社が私の治療法を伝えていったものと思います。
この方の質問にあった「とある方のブログ」が気になったので、逆に問い合わせるとそのアドレスを教えてくれました。これを頼りにネット検索をかけると「とある方のブログ」が出てきました。
http://excellentnoise.blog.fc2.com/blog-entry-91.html
このブログを見てみると見出しが「扁桃周囲膿瘍」になっています。
本当は「扁桃炎」で、それに「扁桃周囲炎」が加わっていたのです。
治療法は扁桃腺にレーザーを当てるだけなので、大した痛みもないし、時間もかかりません。
この方法で扁桃炎を繰り返す人をたくさん治しました。
扁桃炎はまず適切な薬物療法を行い、繰り返し扁桃炎を生じる人にはレーザーによる治療をすすめています。
これで治らない人は扁桃腺の摘出をしてもらうのですが、今まで摘出術をすすめたのは2人ほどです。
*
寒波が押し寄せ山沿いの久万高原地方では雪模様となった日がありました。
この日の夜、庭にパタパタ落ちる音がしたので、外を見ると霰(あられ)が降っていました。
一時間後には雷が鳴っていましたので、ひょうだったのかもしれません。
急に寒くなり、晩秋と初冬が揺れ動く季節になりました。
天騒ぎ庭へ突き刺す霰(あられ)かな
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