週刊 談話室  
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2014年6月5日号

「今週の談話」

過日、友人と食事していると盛んにをしていました。

どうしたのと聞くと、もう2〜3カ月咳が続いて、夜も寝られないそうです。

かかりつけの内科で治療を受けているのに全然治らず、今では「アレルギー」とも「心因性」とも言われて半ば諦め気味になっていました。

ぼくのとこに来る患者さんはそんな人がたくさんいるのだけど、鼻水がのどに落ちる感じはないですか? のどに痰がつまる感じは?」と聞くと、
鼻水は出ないけど、のどに痰がつまる感じはあります」と答えました。

これは、いわゆる蓄膿症(慢性副鼻腔炎)があって、気管支炎も合併していると思いますよ」と言って、一度診察することになりました。

後日、私の外来に友人が来ました。

鼻の奥からのどを観察すると、粘っこい鼻水が鼻の奥に充満し、のどに流れていました。レントゲンを撮ると、明らかな副鼻腔炎でした。

風邪の後から、副鼻腔炎になり、同時に気管支炎にもなっています。とりあえず、一か月は治療しましょう」と言って治療が始まりました。

治療の2週間後には咳は止まりました。

念のため、さらに2週間治療を行い、治療を終えました。

咳が長引くときは、内科では喘息とか気管支炎とかマイコプラズマ肺炎とか言われますが、副鼻腔炎が背景にあることまでは指摘されません。

川は上流から下流に流れます。鼻水は上流から下流に流れます。

内科医は下流の治療をします。耳鼻科医は上流と下流の治療をします。

治りにくい咳があれば、一度耳鼻咽喉科で治療を受けてください。

梅雨入りとなりました。

いきなり大雨となり、激しい梅雨入りとなりました。

庭の紫陽花は咲き始めたばかりですが、シモツケが咲いていました。

ぽやぽやとした花で愛嬌があります。

シモツケ

小雨ふる窓に若葉の待合室



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