週刊 談話室  
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2014年10月22日号

「今週の談話」

秋は旅行のシーズンです。

連休があるとどこかに旅行に行きたくなります。

今回は京都に行ってきました。

「旅行に行こう〜京都」

私は神社仏閣、庭園、仏像が好きなので京都はことのほか楽しいです。

行ったのは、清水寺、泉涌寺、東福寺、戒光寺そして京都国立博物館です。

清水寺には最近、中島潔画伯の襖絵が奉納されて話題になっていました。

http://blog.goo.ne.jp/kappou-fujiwara/e/9046ca643a559f0a885f81cd9ac05161

この襖絵を見ようと思ったのですが、今は倉庫に保管されているそうで、見ることができませんでした。期間限定で公開されるようです。

清水寺は管長の森清範さんが東温市のご出身で、この方の掛軸を私は一枚持っていることから親近感があるのですが、なにせ観光客が多く大変疲れました。

泉涌寺は一度行ってみたかったお寺です。

この寺は歴代天皇の山稜が営まれていることから「御寺」として親しまれています。

またここには美しい楊貴妃観音像が安置されています。

心を高鳴らせて拝観しましたが、残念なことに暗くて良く見えません。

パンフレットの写真でなるほどと確認する哀れさです。

東福寺は庭園が有名です。

広大な敷地に東西南北の四庭が配されていて、八相の庭と称されています。

南庭と北庭は様々な石が砂の中に配されて抽象的な庭ですが、
北庭と西庭は和様の庭園です。

戒光寺は入館料を取らないオープンなお寺ですが、ここに安置されている仏像はたいへん大きく美しくて驚かされました。

何より照明が明るく仏像の美しい顔が良く見えるのが素晴らしいです。

京都国立博物館で開かれている「高山寺の鳥獣戯画展」を見ようと行ってみますと、1〜2時間待ちの長蛇の列です。

これはだめだとあきらめて、別の会場(平成知新館)に入りました。

ここに入ってびっくり、思いもよらず素晴らしい仏像が置かれていました。

仏像は平安時代から鎌倉時代の京都周辺に置かれているものだそうです。

大阪・天野山金剛寺の本尊、巨大な大日如来坐像と脇侍の不動明王坐像が圧巻です。

大日如来坐像は姿形が美しく、見る者の心を浄化していきます。

不動明王像は快慶の弟子行快の銘文が発見された鎌倉時代の貴重な作品です。

法然上人の念持仏と伝わる知恩院の穏やかな阿弥陀如来立像
上人の一周忌に造られた精悍な阿弥陀如来立像も展示されています。

http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_2/post_3.html

ここの仏像が美しく輝いていたのは、ライトの当て方によると思いました。

たいていの仏像は薄暗い自然光の中に置かれていますので、表情を覗うのも大変です。

博物館だけに、気配りも十分に行き届いていました。

考える人秋風の外にゐる



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