2015年10月21日号
「今週の談話」
秋雨前線が去ったあとから秋空が広がりすがすがしい天気が続いています。
私の医院は南側に待合室と診察室があるためこの季節でも燦々と日が注ぎ、まるで温室の中にいるような温かさです。午後からは冷房を入れる日もあります。
自宅は木々に囲まれているため、真夏でも涼しいのですが、医院は自宅より5度は室温が高くなります。
今年は柿の木にたわわに実がつきました。当たり年です。
まだ熟していないからでしょうか、いつもくるヒヨドリなどの野鳥はまだ少なく、柿の実はまだ食べられていません。
休みの日の朝、鳥に食べられる前に、手の届く範囲の柿の実を採りました。
スタッフにおすそ分けをして、秋の実りの喜びを分かち合いました。

「音楽の秋〜ウッドコーンスピーカーを聴こう」
博多の百貨店を歩いていると気持ちのいい音楽が響いていました。
耳を澄ましてみると、小さいオーディオシステムから信じられないほどの生々しい音が再生されていました。
最近、ビクターが発売した音響システムです。この澄み切った音の秘密は何とウッドコーンスピーカーでした。
ウッドコーンスピーカーは理想的な音を再生すると言われながら開発に成功したものはありませんでした。それだけ難しかったのです。
開発から四半世紀を経てやっと開発に成功したそうです。素材は樺の木です。
その他の部品も工夫を凝らしたため、原音に忠実な高音質の音を再生することができたのです。
このシステムを購入してから、音楽を聴く楽しみが増えました。
毎朝繰り返し聴いているのはピアノの巨匠ヴァレリー・アファナシエフのベートーベン「悲愴・月光・熱情」です。これは中々奥が深い名演奏で、じっくりと聞かせます。じわじわと感動の余韻に浸ることができます。
五嶋龍のヴィヴァルディ「四季」は若々しい溌剌とした演奏で朝日が部屋に広がってくるようです。これを聴くだけで元気がでてきます。
夜のお酒タイムにはDulce Pontesのファドが最高です。艶めかしく、悲しく、しっとりとした歌声が響きます。仕事の疲れを癒してくれます。また、ジャズでは本田竹曠トリオの「Thisis HONDA」が気持ちのいい音色とすばらしい録音で大いに楽しめます。
秋の星悲しきファドを共に聴く
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