2015年12月20日号
「今週の談話」
愛媛新聞社の文芸欄の俳句に「荒流気」の俳号で投句(小西昭夫氏欄)していますが、このたび「推薦」をいただき、表彰式に参列しました。
愛媛新聞社長土居英雄氏の主催者挨拶、年間賞・推薦の表彰、選者の祝辞(今回は小西昭夫氏)、受賞者謝辞(今回は短歌の子川明治氏)が主な式次第です。
愛媛新聞社長の祝辞は正岡子規、夏目漱石などの俳句とともに育った愛媛新聞文芸欄の歴史そしてその役割を丁寧に述べられ、感銘深いものでした。
私たち受賞者は賞状、盾、副賞、紅白の饅頭をいただきました。これほど充実した表彰式は愛媛新聞ならではのことらしく、私はたいへん感激しました。
目についたのは、出席されていた受賞者が高齢者の方が多かった点です。最高齢者は90歳の方で、車椅子にかなり弱っている様子で座っていました。おそらく70歳以上の方がほとんどでしょう。俳句界も高齢化と会員の減少が憂慮されています。もう少し若い方が表彰されると活気が生まれるのではないでしょうか。
しかし、90歳の方が年間賞を取られているので、私は100歳で年間賞を取りたいと思いました。
受賞者の方はほとんどがご自分の名前でした。これを機会に「荒流気」という俳号は使わず、自分の名前で投句しようかと考えています。

「今年の反省・来年の抱負」
松山市の耳鼻咽喉科医の開業医のうち高齢を理由に本年になって4人の先生方が引退されました。
いきなり急に4名も第一線を退かれましたので、感慨深いものがあります。
私はその年齢に達したとき、どうするだろうかとふと考えました。
私はまだ病気らしい病気に罹ったことがないし、まだ診療意欲もありますので、おそらく体が動かなくなるまでは働くと思います。
仕事をしているときが、私にとって一番楽しく充実しているときです。
仕事を辞めると趣味の俳句にも興味がわかなくなるのではないでしょうか。
後を継いでくれそうな息子は研修医を終え、来年やっと耳鼻咽喉科医となりますので、帰ってくるのは後10年近くかかりそうです。
少なくとも、後10年近くはこのまま診療を続ける覚悟を決めています。

クリスマス夜空の白く膨らみぬ
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