週刊 談話室  
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2016年2月24日号

「今週の談話」

松山市の経済団体などが市に対し、道後地区周辺への水族館建設の検討を要望したと報じられました。愛媛国体終了後に道後温泉本館の改修工事が予定されており、長期間の観光客減少が懸念されているために、水族館を建設したいと要望しています。

道後地区の経済悪化を救うためだけに水族館を作るというのは、余りにもおかしい。なぜ松山市が道後地区のみ救うために水族館を作る必要があるのでしょうか。水族館建設の場所にはもっとふさわしい地区があるのではないでしょうか。

道後地区に水族館を作ることは大いに疑問です。水族館は海水も淡水も豊富に必要と思います。駐車場などの整備も必要ですから広大な安価な土地を必要とします。

道後地区は内陸部なので海水は皆無だし、かの渇水時を思えば水も自由に大量に利用することは市民感情が許さないでしょう。

たとえば、北条の海浜地区であれば海水は豊富であり、あの渇水時にも水が絶えなかったほど高縄山系の伏流水は豊富です。広大な土地も道後地区よりはるかに安価に得られます。

城南地区には動物園があり、中央には松山城と道後温泉があります。水族館を作るとすれば、城北地区の北条海浜地区以外は考えられません。

北条地区が魅力的な町となり県内外から移住者が増えて、松山市の人口増加にもつながります。

道後地区の利益を考えるより、松山市、愛媛県全体の経済効果を考えてぜひ北条地区に水族館を作ってほしいと思います。

愛媛新聞の読者の声の欄(「門」)にある女性が、1994年の大渇水を考えれば道後地区に水族館を建設することには疑問であると意見を述べられていました。あの大渇水時にはプールの水を抜いてまで乗り越えたことを考えれば、水族館を作れば将来の渇水時には水族館の水も節水することになり魚にも影響があるのではないか、節水意識の高まっている市民にとって道後地区での建設は適切とは思えない、このような市民の意見を取り入れてほしいなどと述べられていました。

この意見に賛成の方はたくさんいると思います。

道後地区に水族館を作ることは、どうみても無理があります。

水族館は北条地区が一番ふさわしいと思います。

海辺の「小石の芸術作品」

山の水海に交わり暖かし



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