2016年6月9日号
「今週の談話」
梅雨に入ると鉢から地植えした紫陽花が咲き始めます。
紫陽花には色々な品種があり、花の形、色を楽しむことができます。
紫陽花の魅力というか不思議さはその花弁にあります。
いくつもの手のひらが集まったような、千手観音の手のような気がしてきます。この手にあるときは水を湛え、あるときは光を包み、またあるときは月光とか星の光を掴みます。
しかし、いちばん掴んで欲しいのは私たちのこころなのだと思います。
紫陽花をみて癒される人は多いと思います。
さて、去年「マジカルレボリューション」を買いました。
この花は花弁が厚く大変小ぶりで、鮮やかなブルーから時間が経つにつれてアンティークカラーに色を変化させていく、不可思議なアジサイです。

もう一つは、「万華鏡ブルー」です。今年買いました。
島根県が開発した品種で、花びらの真ん中がピンクや青で縁どりが白い華やかなアジサイです。今の人気種なので、手に入りにくいそうです。
紫陽花が好きだという方が、これは珍しいと、熱心に何度も覗き込んでいました。

紫陽花は育てるのも殖やすのも簡単です。花の下の葉4枚ほどのところで切っておけば来年も花を咲かせます。
青色の花は土壌を酸性に、赤色の花はアルカリ性にしておけばいい色の花を咲かせます。
今はそれぞれの色に応じた肥料をホームセンターで売っていますので、これを土の上に撒いておけば成功します。
時々花の色を忘れることがありますので、咲いているときに目印を立てておくことが肝心です。

あぢさゐが紫陽花となるそんな雨
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