週刊 談話室  
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2017年9月28日号

「今週の談話」

台風石手川ダム有り余る水を残し過ぎ去って行きました。

その後、日に日に涼しい風が肌に感じられるようになりました。

植えたばかりのニンニク芽を出し、葉を伸ばし、生命力は旺盛です。

鈴虫は一匹ずつ命を減らし、残りわずかとなりました。

土に大量の卵を生みつけているはずで、来年の孵化が楽しみです。

「第10回えひめの俳句大賞」入選句が愛媛新聞に発表されていました。

私とほぼ同じ頃に俳句をはじめた友人入賞していました。

このところ3年連続で入賞していて、実力を県下に知らしめています。

優秀賞 青木治敬

松山市北条の渡船より鹿島を見て詠む

みどり真みどりまつ正面に神の島 (注・まつ正面は真正面です)

入選 青木治敬

マイントピア別子の冬桜を見て詠む

天空の村の入り口冬桜

青木さんの俳句は対象をしっかりとみて、小さなものを大きく膨らますことが上手です。言葉使い、リズム感などは天性のものがあるように思います。

鹿島の句は、松のみどりから神の島へのイメージの膨らまし方がうまいと思います。マイントピアの句は見たままの素直な俳句で、何も足さない何も引かないという素朴さがいいと思いました。

俳句は様々な作り方があります。青木さん伝統俳句をしっかりと学び生かしています。伝統俳句はともすると平凡な月並み俳句になってしまいますが、それを恐れずそれを乗り越えているところに非凡さが見えます。

同じ愛媛新聞に「子規研究 世界へ発信~松山の田村さんら参加」の記事が載っていました。

正岡子規の生誕150年を記念した国際シンポジウム「世界文学としても俳句」が米国・ボストン大学で10月12日、13日に開かれ、そこで松山市の翻訳家で俳人の田村七重さんが、子規を生んだ松山の俳句事情などを報告するそうです。「世界の研究者から子規について学ぶ機会をいただきうれしい。子規の俳句革新を受け継ぎ若い世代へとつなげている松山のことを伝えたい」との談話も記載されていました。田村さんは私の俳句仲間です。ボストン大学でのシンポジウムの成功が楽しみです。 

「今週の俳句」

針の飛ぶレコードを聴く良夜かな



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