週刊 談話室  
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2017年11月28日号

「今週の談話」

なぜか、毎年この季節になると鼻出血の患者さんが増えます。

急に寒くなって鼻水が出易くなり、鼻をかんだり鼻を触ったりするため鼻の粘膜の血管が切れやすくなることも一つの原因です。

驚くべき原因がもう一つあります。何と鼻水がでて鼻が痒くなるため、鼻の中にティッシュペーパーを入れてごりごりかき回す人もいるのです。これは鼻の粘膜が傷つき鼻血の原因となります。話をよく聴いてみるとこのような人が多いのです。

季節の変わり目では、血圧が変化し易くなります。急に血圧が上がって鼻血になることもあります。

鼻水が出ると鼻腔の入り口の薄い皮膚のたんぱく質が鼻水の成分で融解され、いわゆる湿疹となり鼻血が生じることもあります。

鼻血の出易いのは鼻の入り口の粘膜です。キーゼルバッハと呼ばれる場所です。その周辺は血管が収束しているため、より出血しやすくなります。

治療は出血をしている血管の周辺を電気凝固の医療器械を使い凝固させます。

出血部位が複数の場合は、止血した部位と異なったところから後日出血することもありますから、鼻血の治療は容易ではありません。

鼻の奥の方から出血する場合はやっかいです。直接止血処置ができないので、その部位にガーゼを入れて圧迫止血を行います。吹き出るように血が出てくることもあります。このときは血にまみれているので、はっきりした出血部位が確認できません。止血効果のあるガーゼを何回か詰め変えると、出血部位が分かってくるので、そこにしっかりと止血用ガーゼを詰めます。ここまで来ると「止まってくれ」と祈りの気持ちが湧いてきます

そのようなことを繰り返しながら冬を迎えます。

「松山市医師会~趣味の美術展」

12月6日(水)~12月10日(日)

午前9時40分~午後6時(最終日は午後3時迄

愛媛県美術館 南館1階 県民ギャラリー1

松山市医師会の美術愛好家が自分の思い思いの作品を持ち寄る美術展です。

私もこの美術展に作品を出します

小石の作品犬2点、おこぜ2点、ヤマセミ2点、ふくろう2点、かば4点
めじろ2点
写真俳句紫陽花、初夏、鏡餅、柿、春きざす、草青む、春雷、日脚伸ぶ
昼顔、紫陽花、文化の日、鯛焼、涼し、いなびかり、あさぎまだら

私は10日の日曜日に会場に行き、来場される皆様をお迎えいたします。

興味のある方はごらんください。次は展示する俳句の一つです。

キク科の雑草

キク科なる雑草繁る文化の日



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