2004年5月10日号
「今週の談話」
天気予報が狂い始めました。昨日の日曜は降水確率90%だったのに、雨は全然降りませんでした。おかげでこの日のゴルフは楽しくできました。天気予報が狂ってくると、そろそろ梅雨入りかなと思います。

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庭の日陰にユキノシタが咲いています。草木の下に植えておくと、触手のように根を地上から伸ばし、その先端から次々と芽をだして増殖していきます。地上根を伸ばすこの時期に涼しげな花を咲かせます。花は可愛いのですが、葉っぱは柔らかい毛を身に包んでいがらっぽい雰囲気です。いじめに耐えて、とげを身につけ、自分の身を守っている風情がうかがえます。
ユキノシタの名前の由来は諸説があります。葉の一部が白く、密生した様は“雪の下”に生えている様に見えます。また花は白く、雪が降っている様にも見えます。さらに“雪の下”でも枯れないことから命名されたと言う説もあります。たぶん他の説もあるでしょう。漢名は虎耳草です。葉を見れば虎の耳に似ています。当たっていますね。
薬用にされています。葉を搾った汁を耳に垂らせば、中耳炎が治るとか。耳に効くなら痔にも効くだろうと、痔疾薬としても使われます。子供のヒキツケにも使ったそうです。効果の程は、私は確認していません。

「今週の病気」
中耳炎などの感染症は徐々に改善されてきました。ゴールデンウイークで保育園や学校などが休みになって、集団感染が減ってきたためです。
花粉症は雑草の花粉症がみられます。ゴルフ場の芝も花を咲かせています。キャディさんに芝生の花粉症がみられます。職業病です。
「今週の患者さん」
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)で治療中の65才の女性。鼻閉感、後鼻漏、頭痛があります。長い間、内服薬と洗浄処置で治療していましたが、不快感があるため手術をすすめました。手術となると色々と心配が尽きないようでしたが、やっと決断されました。某病院に紹介状を書き、手術を依頼しました。
手術を終え、一週間の入院治療後、帰って来られました。
「手術は楽だった。鼻がすかっと抜けて良かった。本当に楽になりました」と感謝されました。
「先生の顔を見ると、ほっとします」と言って、今は術後の治療に通って来られています。
この人は、感謝の気持ちを素直に言ってくれる人で、私もほっとします。 素直にほめる、素直に感謝することは中々できないことですが、さりげなくできる人はステキです。
鼻の手術は、今は技術が進んでいます。鼻の中から内視鏡を見ながら、副鼻腔を広げていきます。 手術後は皆、手術してよかったと喜ばれます。
私の著書を買っていただいた方には、 一言を添えて署名しています。この方は、「先生の書かれた言葉の通りに、今は晴れやかです」と言ってくれました。
「みみ、ハナ、のど 治してみれば 青い空」が、その一言です。
「ゴルフdeハッピー」
天気予報は雨。降水確率90%。前日の医師会の席で、「明日は雨が降ります。しかしゴルフコンペは行います。ティーアップしたボールが落ちるような嵐になれば中止です。ゴルフ場に着いた順番に景品を配ります」と宣言して、当日を迎えました。ところが、朝には雨は上がり風穏やかにして薄日の差す絶好のゴルフ日和となりました。「私は、晴れ男なので今日は雨は降りません」と言って、春の医師会ゴルフコンペのスタートとなりました。
この日の私は絶好調です。ティーショットは思い通りの方向に飛び、アイアンショットもまずまずです。何よりアプローチが奇跡的に決まりました。ほとんどのアプローチショットがピンの20〜50cmに付きました。バンカー越えのショットがピン20cmに絡みます。
終わってみれば、41・43の84です。久しぶりに80台、しかも85を切りました。残念ながらダブルペリアだったので2位でしたが、大満足です。馴染みのキャディーさんも、「今日は調子いいですね」と誉めてくれました。
ハハ、やればできる。たまには。しかし、誰か言っていました「これが最初で最後だろう」と。
ゴルフはやはり、リズムですね。全て同じスイングでリズミカルに振ってゆくと、寄せもパットも決まります。リズミカルにプレイする大切さを改めて感じました。

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