2004年8月16日号
「今週の談話」
お盆の頃に、秋雨前線のような前線が発生し、折からの台風が前線を刺激して大雨を降らしました。この日を境にして大陸から涼しい空気も運んできました。暑い夏もやっと終わりに近づいています。
お盆の日は親戚の法要に広見町まで行って来ました。高速道を大洲で降り、国道197号線を走りました。日吉の辺りで見ごたえのあるサルスベリを発見しました。紅い花の中に白い花が咲いていました。どうしてこのように紅と白の花を咲かせることができるのでしょう。不思議です。
アテネオリンピックが始まりました。金メダルのラッシュです。日本は大活躍しています。最終的には20個近く金メダルを取りそうです。
急になぜこんなに日本は強くなったのでしょうか。スポーツに対する教育が充実してきているのでしょうか。
今は個性の時代です。頭のいい人はいい大学に行けば良いでしょう。体力と運動神経に秀でた人はスポーツで身を立てることも可能です。芸術の才能があれば、この才能を生かせばいいでしょう。
人にはそれぞれ才能があり個性があります。その個性を生かすことが何よりも大切です。色々な才能がキラキラ輝いているのが、成熟した社会の証しです。
今やっと、スポーツでがんばってきた人を受け入れる体制が整ってきました。ますますこのような傾向は高まるでしょう。スポーツは、もっともっと盛んになって欲しいものです。
「今週の患者さん」
67才、男性。海を渡ってはるばる来られました。鼓膜に穴が開いているため、これを治して欲しいと言って来られたのです。
3月末に初めて来られました。中等度の穿孔です。近くの耳鼻科で滲出性中耳炎の治療のため、鼓膜に換気用のチューブを入れていましたが、一年後にチューブが外れた時に右耳の鼓膜に穿孔が残ったそうです。もう元に戻せないと言われたため、何とかならないかと私のところに来られました。
鼓膜穿孔を治す方法は色々と考案されていますが、私は人工皮膚を使って補修しています。かなりよく治ります。この方にも、この治療を行いました。
6月に来られた時には、少し閉じかかっていました。
8月に来られた時には、ついに綺麗に閉じました。聴力検査してみると、初診時よりかなり良く聞こえるようになっていました。それでもまだ不満そうで、もっとよく聞こえるようにならないかと言われました。耳管に空気を送り込む耳管通気をしてみると、頭がすっきりしたと喜んでもらえました。
耳管通気は単純な治療ですが、決して捨てておけない基本治療の一つです。
この方はある耳鼻科では耳管通気しかしてくれなかったそうですが、別の耳鼻科では通気はしても無駄と言われ、鼓膜チューブを入れる治療だけしてきたそうです。私なら両方します。耳鼻科医にもそれぞれの考えがあるのです。
「ゴルフdeハッピー」
室伏のハンマー投げを見ていて思いました。ゴルフの基本スイングはこの投げ方にあると。
左肩を支点として、綺麗な円を描くように振り抜くと、真っ直ぐによく飛びます。
室伏選手は、ゴルフをするときっと直ぐに上達しそうです。 |