週刊 談話室  
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2004年8月9日号

「今週の談話」

 サッカー・アジアカップは日本が見事優勝しました。

 主力選手を欠いた日本代表は、優勝は難しいのではないかと思われていましたが、中国の観客のヤジと審判の不利な判定にもめげず、逆にこれを戦う糧として活躍しました

 名の有る選手が続々と欠場となっても、補われた選手が見事に活躍しました。中村はもちろんのこと、玉田、福西、川口の動きの良さが特に目につきました。これは、日本の選手層の厚さを私達に教えてくれました。彼らのこれからの活躍がますます楽しみです。

 決勝戦の中国は、中東の国々程の激しいチャージが無かったため、日本選手は縦横無尽に駆け抜け、思い通りにボールを蹴っていました。今大会の中で一番楽な戦いで、会心の勝利でした。逆に、観戦した私は、中国の攻撃のスリリングな場面が少なかったので、興奮度は少なく、少々気の抜けた思いを抱きました。

 日本は技術的にも精神的にも、アジアの頂点にいます

 

 

サルスベリ 庭にサルスベリを二本植えています。こちらは、ピンク色のサルスベリです。紅色よりピンク色の方が爽やかに見えます。

 台風の風雨に少し花芽を落とされましたが、けなげに綺麗な花を咲かせています。今も花芽をたくさん残しています。まだまだ、たくさん花を咲かます。まだ夏の盛りです


 

「今週の講演会」

 耳鼻科の感染症で有名な千葉のS先生を招いての講演会がありました。難治性中耳炎、副鼻腔炎の薬物治療法について、ご自分の治療法を熱心に教えてくれました。

 S先生は抗生剤の治療法に苦心され、今ではめざましい治療実績を上げられているのが分かりました。

 骨子は「ペニシリンの投与量を増やすこと」でした。これは以前から指摘されてきたことであり、私もすでに実行しています。しかし、具体的に説明してもらうと、いままでの方針でよかったのだと再認識できました。

 ただ私は、難治性の感染症の治療においては、的確な薬物(抗生剤)療法に加えて、免疫力を高める治療も大切だと思っています。

 免疫療法に気付いている人はまだまだ少ないように思いました。

 

 

「今週の患者さん」

 54才男性耳鳴りが急にするようになったと言って来られました。耳を診ても異常はありませんでした。聴力検査をすると、8000Hzが70dBまで低下していましたが、その他の音域は正常でした。

 「工事現場とか騒音の激しいところで仕事を長い間していませんでしたか?」

 「いえ、事務的な仕事です」

 「そうですか、これは一般的に、騒音性難聴の一種と思うのですが」

 「そう言われると、車のエアコンの音が大きいですね。もうすぐ、廃車が決まっています」

 「三菱自動車ですか?」

 「いいえ、健康検診用の特殊外車です。とにかく、古いので来年までに買い換えるようになっています」

 「エアコンの不調による耳鳴りですか?」

 「学会に発表できますね、先生」

 古い車のエアコンの雑音により内耳が障害を受けて耳鳴りがおきていたのです。騒音性難聴にも意外な原因があります。



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