2005年11月21日号
「今週の談話」
昨日の日曜日は極めてエキサイティングな日でした。
娘の大学受験が近づき、試験当日は妻が娘を大学に車で連れて行かないといけないため、下見に大学に向かいました。
50分も走ると、大学が見えてきました。正門はまだ先だと思っていると。突然妻が「そこ、そこを右!」と言いました。案内板を一瞬見ると、「右へ」との表示が目に飛び込んできました。私が行ったこともない、旧道の近道でした。
慌てて、右折している車の後についていくと、左から車が突然目に飛び込んできました
「あっ、ぶつかる」と思った瞬間、アクセルを踏み込み思い切りハンドルを右に切りました。衝突は避けることができました。
よくあるのですね。はじめての道を行くときは、こんな危機が。
「ハハ、危なかったナ。試験前に両親が交通事故をおこしたら大変だったよ。しかし、すり抜けて合格かな?」と苦笑いです。
帰路、女子マラソンをTVで見ました。高橋尚子が健闘しています。「高橋はもう限界だよね」と話していたのに、がんばっています。
自宅に帰って続きを見ました。35kmでスパートすると、そのまま他の選手を引き離して、堂々たる優勝です。
右足の肉離れも克服しての復活勝利に感動しました。
やはり、マラソンは高橋尚子です。北京で勝って欲しいな。
3時からは、ゴルフを2画面にして観戦しました。
ダンロップ・フェニックスではタイガー・ウッズと横尾要の熱い戦いがスリリングでおもしろかった。タイガーは足を痛めながら強い精神力でプレイオフを制しました。優勝賞金4000万円とはうらやましい。
エリエール女子オープンでは宮里藍が驚くべき強さを発揮して勝ちました。一ヶ月前にプレイしたゴルフ場が会場であったため、コースの記憶も残っていたため感情移入して、藍ちゃんの活躍を楽しく見ることができました。2年前の大会は見に行きましたが、今回は自宅でのTV観戦となり、すこし残念でした。
スポーツは勝つべき人が勝つとおもしろい。相撲は別として…!。
「野に花、山に鳥」
冷たい風で落葉樹が色づいています。
ドウダンツツジの紅葉はまた格別に味わい深いものです。

「今週の患者さん」
50才 男性
数年前から耳鳴りがすると言って来院されました。
耳を見ましたが、鼓膜に異常はありません。
聴力検査では高音域が中等度低下しています。
「今まで、騒音のするところで働いたことがありませんか?」
「いえ、公務員ですから」
「一般的には、騒音性難聴といえる所見です」
「ウーン…」
「いつも、音楽を大きい音で聴いているとか、何かありませんか?」
「これが、原因ですかね? パチンコは時々するのですが…」
「それ、それです。今のパチンコ屋さんはすごい音がするでしょう。どのくらいするのですか?」
「週に2回ほど。一回入ると8時間ほどいますから」
「エーッ、そんなに!じゃあ、いつも勝ってるんだ」
「だいたい10箱は…。先生もするなら教えてあげますよ」
「これはパチンコ性難聴ですね。あなたの場合は職業病ですね」
こういう人には耳栓を渡すことが何より大切です。
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