2005年12月12日号
「今週の談話」
朝起きると、耳が響きます。バリ、バリ。
「あいうえお」と発声すると、「あア、いイ、うウ、えエ、おオ」と反響します。
これは耳垢だと思い、耳垢を取りました。たくさん出てきました。
しかし、まだガサ、ガサと言う音が取れません。
妻に見てもらうと、まだ奥に耳垢があるといいます。
中耳ファイバーでのぞいてみると、大きい耳垢が鼓膜に接しています。
耳鼻科医が自分の耳垢を取れないときはどうすればいいのでしょう。
耳垢を柔らかくする、耳垢水をスタッフに入れてもらいました。
10分してから、耳垢が柔らかくなるころに、妻に耳垢を吸引してもらいました。素人の妻でも、何とか吸引処置はできました。
妻に処置料をあげました。
耳はすっきりしました。よく聞こえます。回りの景色が美しく光って見えます。ひょっとしたら、長い間この耳垢をつめたままにしていたのかもしれません。
時々思っていました。耳鼻科医が魚の骨を咽喉に立てたときはどうすればいいのか。耳垢が取れないときは、どうすればいいのか。疑問の一つが解決されました。
魚の骨が立ったら、他の耳鼻科医に取ってもらわないといけないのでしょうね。
*
高縄山に雪が積もりました。
今年の冬は寒そうです。

「野に花、山に鳥」
サザンカが寒い風の中で、りりしく赤い花を咲かせています。
しばらく、庭のあちこちで楽しむことができます。

「今週の患者さん」
今朝起きたら、唇が腫れています。何かのアレルギーでしょうか?と言って23才の女性が来られました。
「くすりは何か飲んでいませんか?」
「何も」
「最近、変なもの食べませんでした?」
「いえ!」
「おかしいな。絶対に何か、今まで食べたことがないものを食べたはずです」
「そういえば、昨日、ホテルで忘年会をしました。そのときイタリアンを食べました」
「それそれ、それです。イタリアンは食べなれない食材が入っていますからね。食物アレルギーですよ」
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