週刊 談話室  
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2005年9月26日号

 

「今週の談話」

 ススキの穂が伸び、さわやかな秋風に揺れています。

 黄金色に光った稲穂も耕運機で刈り取られていきます。

 モズは屋根の一番高いところで、キキーッと高く鳴きます。

 

ススキ

 

 夏が終わり、振り返ると秋がすぐそこまで来ています。

 

稲穂

 

 日本を揺るがした選挙が終わり、自民党が圧勝しました。

 いたるところで勝たせすぎとの反省の論評がみられます。

 

 何事もバランスを崩すといい結果は生まれません。

 秋風は私たちの心の中にも吹いています。

 

 医師会関係の週刊誌に「ツルバラの剪定方法」という記事が目に付きました。

 我が家の庭にも貰い受けたツルバラを植えています。

 毎年どんどん伸びて、今では迷惑がられています。

 いつも適当に剪定しているため、きちんと仕立てようと思っていたところ、この記事を見つけたのです。

 しかし、「バラにおける剪定とは、花の咲く枝先を人為的につくる作業となる」と始まり、「前年冬に剪定誘引した枝から発生した枝は、すべて剪定を施し開花をコントロールする対象となる」等と展開する。

 何を言いたいのかさっぱり分かりません。具体的に書いてもらわないと理解できません。頭の中をバラの棘でかき回されているような錯覚を覚えます。

 これでは、ガーデニングの手助けにはなりません。

 

 「新日曜美術館」を何気なく見ていると、松田正平という画家を紹介していました。恐ろしく単純化された絵画で色は新鮮で水々しい。片岡鶴太郎の質問に「あの頃の絵は難しく描きすぎました。絵は分かりやすくないとだめです」と答えていました。

 

 素直で分かりやすいものが、私たちの心を癒してくれます。

 

 

「今週の患者さん」

 19才 女性

 食事してから30分から一時間の間、せきと痰がでるそうです。せきが続くと息がしにくくなります。3ヶ月以上も続いています。

 

 さて、何でしょう?咽喉を診ると、喉頭粘膜がやや赤くなっているだけです。

 慢性喉頭炎?慢性気管支炎?あるいは喉頭アレルギー?

 

 ヒントは、症状が食後に限られていることです。

 胃酸が逆流して喉頭まで上がり、その刺激でせき・痰がでていると考えました。逆流性食道炎です。

 定義によれば、逆流性食道炎なら胸焼け・ゲップを伴うはずですが、この症状はありません。しかし、おそらく逆流性食道炎で間違いありません。

 

 胃酸を抑える薬( PPI )と、漢方の胃薬である六君子湯(リックンシトウ)を出しました。

 そして、一週間。症状はきれいに取れました。

 

 逆流性食道炎の症状は多彩です。

 胸焼け、ゲップ、慢性咳嗽、咽喉頭異常感、かすれ声などが主な症状です。

 喉頭に隆起性病変(喉頭がんと間違うこともある!)を生じることもあります。

 

 

「ゴルフdeハッピー」

 奥道後の薄暮プレイに行ってきました。

 1時37分と遅いスタートです。

 この日は涼しい秋の風が吹いていました。花は何も咲いていませんでした。

 Aさんはドライバーが決まらないのに、アイアンショットをうまくまとめて、乱れません。43・42はお見事です。

 Hさんは、綺麗なスイングで真直ぐ遠くにボールを運びます。経験を積めばどんどん伸びそうです。44・46でした。

 は、いつものように所々でミスが出て、47・46でした。

 今日も私が一番下手でした。

 

AさんとHさん

 



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