2006年10月3日号
「今週の談話」
秋の空は清々しい。
空気は澄み、凛とした風が心地よい。
この空の下で歩いてみると、鬱々とした気持ちから開放される。
久しぶりにいつもの仲間と秋空のもとでゴルフを楽しむ。
勝負にこだわらないとつまらないし、勝負に負けると少しがっかりする。
こんな気持ちのよい秋空の下では、そんなこだわりが小さく見える。
雲は白く薄い。
時間とともに形を変えていく。
ミスショットをして肩をおとすNさんの上には抜けるような青空が見える。
小さな失敗が空に吸い込まれていく。
20年前に見た空、10年前に見た空。
空と雲はいつもの秋。
学生の頃の秋はくすんでいた。
駆け出しの医者の頃には秋空の記憶がない。
やっと今、本当の青空を見ているような気がする。
「今週の患者さん」
週に数回来られるSさん(80才 女性)。
治療中に突然、独り言のように話し始めました。
「先生の病院(医院)は、みんな優しく、大事にしてくれる。デイサービスに行くと皆がそのように言っている。他の病院では2〜3人は必ず意地悪な人がいるけど、ここの人はみんないい人だ」
余りにスタッフがほめられると、ついつい聞きたくなることがあります。
「先生は腕がいいと評判じゃないですか?」
「いいや、聞いたことがありません」
「先生は優しくてハンサムでと、うわさになっていませんか?」
「いいや、それも聞いたことありません」
世の中、思い過ごし、思い込みは多いものです。
「ダンの退屈な日々」
久しぶりにマサボンが散歩に連れて行ってくれた。
散歩道は田んぼの中だ。
今年も豊作だ。
しかし、稲穂ってつんつん痛いね。
お尻や、鼻が腫れちゃうよ。
時々、思い切り走ってやる。
マサボンは付いてこれないよ。
すぐに息が上がる。
ジムで走りこんでるそうだけど、まだまだだね。
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