2006年1月19日号
「今週の談話」
寒さが少し緩んできました。
天気の回復に従って、インフルエンザ、嘔吐下痢と流行っていた感染症も少し落ち着いてきました。
冬休みが終わりました。学校がまた始まると、人々の交流、接触が多くなるため、またインフルエンザが広がり始めます。
インフルエンザの治療法は混乱しています。
タミフルの副作用報告、消炎鎮痛剤の併用によるライ症候群(小児急性脳症)様症状(発熱、嘔吐、意識障害)の出現などと気持ち悪い情報が飛び交って医療機関も不安になっています。
私はこれらの副作用を回避するため、インフルエンザには、タミフルの減量(標準量の80%程度使用)を投与し、消炎鎮痛剤を使わず頭などを冷やすことを勧めています。
発熱はウイルスと戦う免疫反応なので、無理に下げない方が好ましいのは言うまでもありません。
消炎鎮痛剤は血液・脳関門の機能を低下させる恐れがあるため使わない方が無難と思います。
この方法で治療に当たっていますが、2〜3日で症状が軽快する人が多く、臨床的には適切な方法と思います。
インフルエンザの症状も様々です。
症状の軽い人には咽頭処置と葛根湯(かっこんとう)だけで治療しています。
軽症以上の人にはタミフルを少なめに2〜3日飲んでもらっています。
「野に花、山に鳥」
サザンカが咲き、その前には白い詫び助が咲いています。
赤と白の対比が美しい。
 
*
チョウゲンボウ(長元坊)でした。
正月休みに、川原で見たタカの仲間と思っていた鳥は、チョウゲンボウ(長元坊)でした。
サシバは夏鳥なので違うと思い、自信がないので、日本野鳥の会愛媛支部に問い合わすと、チョウゲンボウ(長元坊)と丁寧に教えてもらいました。
チョウゲンボウ(長元坊)はハヤブサの仲間です。冬鳥です。
タカやハヤブサの仲間は馴染みがないので、よく見ないと見分けがつきません。

|