2006年4月12日号
「今週の談話」
4月は忙しい。
今年は特に娘が大学に進学したため、部屋を探しに行ったり、荷物を運び込んだりと様々なことが重なりパソコンの前にゆっくり座る時間がありませんでした。
木曜の午前中は私の医院は休診です。
今年はなぜか、娘の高校の卒業式と大学の入学式が木曜にあったためいずれの式典にも出席しました。
入学式に参列しました。
会場までの沿道には満開の桜並木が続き、希望にあふれる入学式に花を添えてくれました。

*
富山県の射水市民病院で末期患者7人が人工呼吸器を外されたため死亡したことが確認されました。
これに関与した外科医があたかも殺人者かのような報道がされました。
しかし、日を追うにつれてこの外科医の医療に対する真摯な態度が報じられるようになってきました。
「たとえていえば、赤ひげ先生」
「助けたいと思えば、12時間でも24時間でも手術するタイプ」
「あの先生を悪く言う人はいない」
など、同情の声が続きます。
安楽死と殺人は全く違います。報道機関のより落ち着いた対応が望まれます。
終末医療に対するこのような事例はたくさんあります。
終末医療に対する法律も無いし、医師会のガイドラインもまだできていません。決定権は医師と家族の良心に委ねられています。ここにこの問題の難しさが潜んでいます。
私はあらゆる意味で安楽死、尊厳死は必要と考えています。
そのための法の整備を急いで欲しいと思います。
患者さんのため、その家族のため、さらには高額医療費削減のためにと思って行った「愛の行為」で殺人罪とされてはお気の毒です。
「野に花、山に鳥」
庭の木々に若葉が芽吹いてきました。
すがすがしい春の香りが私を包んでくれます。
 
「今週の患者さん」
遠くの方から、私が行っている扁桃炎に対するレーザー治療をメールでたずねて来られました。
「東京に在住しているものです。3月はじめより扁桃炎が続いており、当初1週間通院し抗生剤点滴により高熱は下がり、扁桃の腫れも幾分治まり仕事復帰できたのですが、一週間でまたぶり返してしまいました。その後扁桃周囲膿瘍になったため入院し、1週間後に退院しました。しかし、1週間経過するとまた扁桃が腫れてきました。一向に腫れが治らないため、焦りと不安を感じております。先生がおこなっておられる扁桃にレーザーをあてる治療は、私にも効果があるのでしょうか?」
私はその治療法を詳しく教え、近くの医院で治療してもらうようにと申し添えました。その後報告をしていただきました。
「近くの医院にてレーザーをあてて貰って以降、ノドチンコにずっとひっつきぱなしだった扁桃腺が、どんどん小さくなっていきました。親指の第一関節くらいあった腫れが、今では小指の第一関節の半分くらいまで小さくなりました。抗生剤を飲むのを控えていますが、一向にぶり返す気配もありません。ただ、ただ驚くばかりです。先生のおかげです。本当にありがとうございます」
扁桃にレーザーを当てて、扁桃炎を治す方法はかなり効果があります。
扁桃炎には抗生剤の点滴などをして、濃厚な治療となりますが、私の方法ならたいていは3日前後で治ります。抗生剤は経口剤で十分です。
治療原理は感染の場をレーザーで不活化させることにあります。
「ゴルフdeハッピー」
雨上がりの道後ゴルフクラブでゴルフをしました。
H先生はこの前の完璧なショットを思い出せないまま終わったようでした。
Aさんはなぜか、そのミスショットが私のナイスショットより飛んでいます。
私は、数回のナイスショットに満足しました。
池越えのショート。三人ともナイスオン。一番遠かった私がワンパットでバーディをとりました。こんなことがあるから、ゴルフは止められない。
 

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