週刊 談話室  
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2006年6月18日号

「今週の談話」

 サッカー ワールドカップが始まりました。

 私たち日本人は、サッカーには馴染みが薄く、サッカー熱が生まれてきたのは最近のことです。

 

 野球のキャッチボールは誰でも小さいころからしてきました。少年野球、高校野球、プロ野球と子供から大人まで馴染んでいます。野球は国民的スポーツになっています。

 野球のルールなど自然に身についています。

 

 サッカーとなると、ボールをさわる機会も少なく、ルールすらはっきり分かりません

 ボールは手以外で扱わねばなりません。手があるのに手を使ってはいけないのです。手を使うときは、スローイングするときや、ボールをグランドに置くときです。

 しかし最も手を使うときは、審判に見られないように相手の選手を引っ張ったり、押したり、肘鉄を食らわしたり反則をするときでしょう

 

 サッカーは目を盗んで反則を犯すスポーツです

 手を使い、足を使い、身体を張ります。まさに格闘技です。

 ボールを蹴るとき相手の選手の足を引っ掛け蹴り上げるときに使います。

 これほど、反則に満ちあふれたスポーツはめずらしい。

 選手はボールの蹴り方はもちろんにして、相手の選手を蹴り上げる練習もしているのでしょうか?

 日本人の武士道には反するスポーツです

 

 前回の日韓ワールドカップの審判の明らかな誤審は目に余るものがありました。今回はその反省からか、多少のミスはあるものの、審判は公平に裁いています。安心してみておれます。

 

 日本は守りのミスからオーストラリアに負けました

 相手がフォワードを次から次とつぎ込んできたとき、ジーコはなぜそれに対応する守りの選手をつぎ込まなかったのでしょうか。ジーコの対応のまずさが敗因に見えました

 

 

「野に花、山に鳥」

 梅雨にはアジサイ

 雨に濡れるアジサイは生き生きしています。

 アジサイのみずみずしさに梅雨のうっとうしさも一息がつけます。

 アジサイも品種が色々あります。

 わたしは、山の沢に咲くヤマアジサイが好きです。

 

アジサイの花

 

 

「今週の患者さん」

 今回は私の風邪です。

 のどが痛くて目を覚ましました。直ぐに葛根湯(かっこんとう)を一服飲みましたが痛みは取れません。

 痛みを取る基本はのどに直接くすりを塗り、腫れを取ることです。

 自分で自分ののどを治療しました。

 痛みは直ぐに取れました

 

 その後、のどに分泌物が付着してきました。まで出てきます。

 分泌物が多い柴朴湯(さいぼくとう)を飲み、乾燥してきたら麦門冬湯(ばくもんどうとう)を飲んでしのぎました。

 体調も良くなってきたころ、ゴルフをしました。

 終わってからお風呂に入り、エアコンの効いた部屋で食事を取りました。風呂上り、エアコン、薄着、疲労…これが悪かった

 

 次の日から、またのどが痛くなり、声まで出にくくなりました

 耳鼻科医が咳をしながら、かすれ声で診察している風景はさまになりません

 これ以上かっこ悪いことはありません。

 

 気管支に痰が付着し、咳とともにでてきたをみると化膿しています。

 抗生剤3日間次々に変えて飲み、やっと痰は透明になりました。

 このときは、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょとう)も一緒に飲みました。

 

 自分が風邪をひき、咳や痰が出だしたら、貴重な治療経験を積むこととなります

 わたしは、いつも患者さんから病原菌を受けているので、ある程度の免疫はあるのですが、のどが少し弱い傾向にあって、時々このような状態に陥ります。そして、そのたびに貴重な経験をし、これを患者さんの治療に生かしています



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