週刊 談話室  
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2006年7月10日号

「今週の談話」

 ついにスポーツ・クラブトレーニングするようになりました。

 年齢と共に筋力が低下しているのを感じていました。

 足腰の強さを保つことが、今から元気で生きていくためには一番大切です。

 身体をいじめ抜いておかないと、筋力は加速度的に衰え、若さを保つことは難しいといわれています。

 

 最近、ゴルフをしても疲労感が長く残るようになりました。

 ウォーキングを1時間もすると足が棒のようになります。

 

 これではいけないと思い出したのが、ことの始まりです。

 友人は週に一度は飲みに行き、一度はマージャンをし、残りの4日はジムでトレーニングに励んでいると聞き、「これだ!」と思いました。

 

 ジムで走っていると、何か目標が欲しくなりました。

 「足腰を鍛え、また山に登ってみようか?」とふと思いつきました。

 

 子育てもほとんど終わりました。

 医業経営もとりあえずめどが立ちました。

 今はただひたすら、良質な医療を良心的にこつこつこなしていくことを目標として日々働いています。

 「人に役立つ仕事をしなさい」と父に言われ、それを忠実に守ってきました

 私の社会的な役割はある程度すでに果たしてきたと感じています。

 

 後は今までできなかった本当にやりたいことをしたい、と思います。

 何が残っている?何をしたい?

 そうだ、もう一度元気よく山歩きができたらいいな。

 鳥を追い、花をながめながら、のんびりと山を歩きたい。

 

 振り返って見て、また行きたいと思ったのは山でした。

 足腰を鍛え、自由に山を駆け巡りたい

 できれば、無理をしない範囲でいくつかの山を登ってみたい。

 

 一つの目標ができました。どこまで実行できるかは分かりません。

 先ずは、皿が峰から歩いてみようと思います。

 壮大な計画は立てずに、行きたいときに、行ける山に時々登ってみたいと思います。

 

 

「野に花、山に鳥」

 夏になると、ムクゲの花が次々と咲きます。

 苗から植えておいたムクゲが年々大きくなり、花を咲かせ、目を楽しませてくれます。



ムクゲ

 

「今週の患者さん」

 98才 女性

 もう長い間、耳が聞こえないといって来られています。

 以前から耳管がつまりやすいのです。

 時々耳管通気をして聞こえやすくしてあげています。

 

 「さっぱり、聞こえません。デイサービスに行っても何も聞こえないのでつまりません」

 通気治療をしたあとで

 「聞こえますか?」と聞くと、

 「先生の声はよく聞こえます。デイサービスに行くと聞こえません」とはっきり答えます。

 「しかし、幸せですよね。長生きできて、病気を少し持っていると、病気を治したいと目標ができるから生きがいになりますよね」と言うと、

 「ハハハ?そうですね。いつ治るのでしょうね。ハハハ!」

 

 聞こえない、聞こえないと言いながら私のところに長い間通い、いつの間にか100才近くまで元気で生きておられます。



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