週刊 談話室  
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2007年4月12日号

「今週の談話」

 歯の治療をしています。以前から右下奥から2番目の歯が悪く、再三治療をしてきましたが、いよいよ悪化したため、抜歯してその後にインプラントをすることになりました。

 

 インプラントは先ず下顎骨(上顎骨)ドリルを開け、そこにチタン製のボルトを入れます。ボルトが十分に下顎骨と親和するまで約3ヶ月待って、その後セラミックの歯をボルトにかぶせて完成となります。

 

 下顎骨にドリルで穴を開けるのは気持ちの良いものではありません。血が吹き出ると十分に吸引してくれないと呼吸しにくくなります。

 

 歯科ではこのような本格的な手術もできるようになっているのですね。6割ほどの歯科でインプラントを行っているそうです。手技私にでもできそうで難しそうには見えませんが、骨質の弱い人なら難しいような気がします。

 

 年末に今まで凝ったことがない右肩が凝り右足の冷寒が始まりました。脳梗塞でも起こしたか?と悩み、治らないので脳外科CTを撮ってもらいました。精密な血液検査もしました。いずれも異常はみられませんでした。

 

 なぜだ?と考えてみましたが分かりません。

 ある日、ひょっとしたらインプラントのせいかな?と思いつきました。

 右下顎骨に異物を入れたので、拒絶反応が働きこのような症状が生まれたに違いありません。

 しかし、3ヶ月もするとそのような異常感も徐々に消えていきました。

 

 インプラントの完成まであと2週間ほどです。

 新しい歯ができると、正常のかみ合わせができるようになり、身体のコンディション良くなることでしょう。

 

 

「野に花、山に鳥」

 連翹が鮮やかな黄色の花を咲かせています。

 庭の春は鮮やかな黄色の連翹から始まります。

 

連翹の写真

 

 

「今週の患者さん」

 28才女性

 2週間前から嗅覚味覚無くなったと言って来られました。

 舌には苔が厚く張り、のどは赤く腫れています。

 鼻の中には異常はありません。

 「どうされました?風邪を引いて、薬を飲んだことはありませんか?」

 「いいえ。別に。何にも…」

 「おかしいな、自然に悪くなるなんてことはないですよ。何かあったでしょう、2週間程前に」

 「そういえば、2週間前に花見に行った後から喉がおかしくなったので、のどぬーるスプレーを買って何回も吹きつけました」

 「それそれ、それが原因です。早く言ってくれなきゃ」

 

 のどに吹き付けるスプレーが市販されています。

 これは単なる消毒液なのに、これを吹き付ければ喉の痛みが取れると宣伝しています。

 これの犠牲者は何人も来られます。ある人は喉を真っ赤に腫らし呼吸困難になっていました。

 何回も吹き付ければ、許容量を超えて返って喉に悪影響を与えます。

 何であのような宣伝が許されるのか不思議でなりません。



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