2007年4月23日号
「今週の談話」
「うめ吉」さんを初めてTVで見ました。
BS番組の「さくら」特集を何となく見ていると番組の終わりあたりに突然出てきました。
「ウワー!」とびっくりして思わず身を乗り出して見てしまいました。
三味線も軽やかに、小唄、都々逸を聞かせてくれました。
「桧山うめ吉」さんはうら若き俗曲師です。
秋山真志さんの「職業外伝」(ポプラ社)は、日本に絶滅寸前の職業を紹介しています。飴細工師、街頭紙芝居師、へび師、銭湯絵師、見世物小屋、彫師などに混ざって俗曲師を紹介しています。
ここで初めて俗曲師なる職業を知りました。三味線を弾きながら古い唄を歌い、時に踊るそうです。「寄席」に登場するお座敷芸者と思えばいいでしょうか。
日本では10人しかいないそうです。その一人が「桧山うめ吉」さんです。名前からはおっさんを想像しますが、美しき女性です。
興味をもったため本(うめ吉のニッポンしましょう)とDVD(うめ吉今昔うたくらべライブ)を買いました。
本もDVDも楽しめました。
「うめ吉」さんは看護学校を中退して、OLをしながらお金を貯めて倉敷から東京に出て、自分探しを始めました。そこで出会った芸者の踊りに感動して、和芸を極めていきました。この素人が俗曲師になっていく過程のバイタリティーは感動ものです。
私は一芸に秀でた職人が好きです。その人の背景には絶えざる努力が見えるからです。「うめ吉」さんも想像を絶する努力の人です。
いま、「桧山うめ吉」さんはブレークしているそうです。
「唄は下手でも めちゃくちゃかわいい 器量よすぎが ちょいと傷」
とはお客さんの一句。
「野に花、山に鳥」
バラの花が一斉に咲き始めました。
バラの花は生命力が旺盛です。
切っても切っても繁殖していきます。
棘は自己防衛の証です。

「久我流漢方塾 辛夷清肺湯」
辛夷清肺湯は慢性副鼻腔炎に使います。辛夷は鼻詰まりを改善してくれます。
慢性副鼻腔炎には西洋薬では去痰剤(ムコダインなど)と消炎剤とマクロライド系の抗生剤の少量(半量)投与が知られています。これで効く人はこれでもかまいませんが、これで治りがたい人はたくさんいます。
私は、辛夷清肺湯を良く使います。西洋薬より良く効くと思っています。
鼻をグズグズ言わせて、時々咳をしている人に辛夷清肺湯をよく出します。
効果は飲んでからのお楽しみです。
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