2007年6月4日号
「今週の談話」
いま、年金が大きく問題になっています。
5000万件もの誰のものかわからない納付記録があるそうです。
社会保険庁がこんなに多くの所有者を記録していないとは驚きです。
色々理由が述べられています。
その一つとして、昭和60年に社会保険庁が各自治体に台帳を廃棄するように通知を出したため、各自治体が台帳を廃棄し個人名の記録が消えた、との報道がありました。
なぜでしょう?何のために?
国は年金費と称して国民からお金を集め、なるべく国民に払い戻さないように、そ知らぬ顔を決め込んでいるのでしょうか?
民間の保険会社の年金は、支払った額はある程度は取り戻せそうですが、厚生年金はあてにならないのですね。
これは更に驚きですが、もし私が死ぬまで働き続けるとすると、綿々と月々数万円払い続けてきたのに、私は年金をもらえないのだそうです。
働く老人に年金はやらないと決めているのだそうです。
年金は国が我々の老後のために貯めていてくれるお金と思っていましたが、そうではなかったのですね。
年金費と言いながら、実は年金税なのです。だから取れるところからはしっかり取り、黙って働く人には返さない制度になっているのです。
もともと戦費を捻出することから始まり、返すことは40年後に先送りしてきたという年金制度は、このいびつな構造がやっと世に晒されました。
もし、この5000万もの不明記録の所有者が明らかになれば、そんな膨大な額は支払い困難となり、年金制度そのものが崩壊しそうです。
私は死ぬまで働くつもりでいます。
だから、年金はもらわずに終わるのでしょう。
それなら、年金について熱く語らなくてもいいようなものですが…。
「野に花、山に鳥」
やっと、ユキノシタの花が咲きました。
木々の下草として、地を這うようにして広がり、決して目立ちもせず、嫌われもせず、息を殺して冬を耐え、春になるとスーッ花芽を伸ばし、一斉に矢のような形の白い花を咲かせます。
この花が咲くのを毎年ワクワクして待ち続けています。
今年はとくに綺麗に咲きそろってくれました。

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