2007年7月16日号
「今週の談話」
35才の男性が、左耳の前が痛いといって来られました。
耳、のど、鼻を診ても異常というほどのものは見つけられません。
よく聞きなおすと、痛いのは顎関節とその周りのようです。
顎関節を圧迫すると痛がります。その周りの筋肉も痛いと言われます。
「何か最近、急に口を大きく開けたとか、変な姿勢を長時間していたとか、そんなことは無いですか?」と聞いてみると、考え込んでいましたが、突然
「そう言えば、2週間前からビリーの体操をしています。これが原因ですか?」と答えられました。
「それですね。身体をひねって激しく運動したため、顎関節にまで負荷がかかり、痛めたのでしょうね。歯を食いしばって激しく運動したため、咬筋を痛めた可能性もありますよ。安静にしておけば治るでしょう」と話しました。
ビリーの体操(ビリーズブートキャンプ)が大人気です。
本当に痩せた人から筋肉だけ付いて痩せなかった若い女性まで、うわさは色々と聞きます。
何でもほどほどにしないと、かえって悪くなることもあります。

「自然観察館 カメムシ」
カメムシが室内に入ってくる季節になりました。
窓を開けていると、網戸の隙間からいつの間にか入り込んでいます。
ブンブン飛び交う音と独特の悪臭でカメムシとすぐに分かります。
直接つかむと必ず悪臭を放ちます。
どうしたら悪臭を放つ前に上手に捕まえることができるのだろか、と思いながらカメムシの動きを観察しました。
するとだいたいの動きがつかめました。
カメムシは電灯の周りを回旋した後に、天井に止まります。
しばらくすると、天井からやや垂直に落下した後また回旋します。
ビニール袋をフッと息を入れて膨らまし、カメムシを囲むように、袋を天井に当てます。
そこで、カメムシを間接的に刺激してやると、ストンと袋の中に落ち、気絶して寝転がります。
キュッと袋を結んでゴミ箱に捨てます。
臭いも無く、上手に捕獲できます。

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