2011年11月7日号
「今週の談話」
秋も深まってきました。
庭の落葉樹が黄落を始めました。
柿の葉は複雑な模様で色が変わります。
取り残した柿がありました。
野鳥に食べられることもなく、夕日を浴びています。
百日紅(サルスベリ)の葉は半分ほど落ちました。
夏の間楽しましてくれた百日紅の花は、鈴なりの実を枝の先端に残しています。
これが、冬になると野鳥のエサになるのです。
モミジの紅葉もまだ見られません。
満天星(どうだん)ツツジの鮮やかな紅色の葉もまだです。
にょきにょき出てきたのは、ツワブキの黄色い花です。
テカテカした葉から茎が伸び、菊模様の花をつけます。
花が散ると、タンポポの様な羽毛が生え、種を風に乗せて遠くへ運びます。
そのせいで、いたるところにツワブキが広がっていきます。
柿の木の枝に蜘蛛の巣があり、女郎蜘蛛が網の真ん中で風に揺れています。
オスが女郎蜘蛛のそばにいて、蚊のような細く小さい身が申し訳なさそうに、網にへばりついていてユーモラスです。
飛ぶものは風さへ捉へ女郎蜘蛛 |