2012年10月4日号
「今週の談話」
行きつけのバーで句会仲間と二次会に行き、カラオケをしました。
私は明らかにつきあいだけで歌うタイプなので、歌える曲も限られています。
最近このお店のカラオケ装置に点数が表示されるようになりました。
最高は1000点で、それなりに歌えば750点から850点がでます。
一生懸命、得意の歌を自分なりに上手に歌っても730点しか取れないこともあれば、元気よく歌って860点がでることもあります。
これは歌の上手な人が歌っても事情は一緒です。
歌自慢の人が感情豊かに歌っても720点しか取れないこともしばしばです。
私の一番点数を稼げる歌は、誰も知っているけど誰も歌わない夏の全国甲子園野球大会の「栄冠は君に輝く」です。一生懸命に歌うと酸欠状態になります。
点数は上がらないけど好きな歌は、「鈴懸の径」「思い出まくら」「長崎の鐘」
「長崎の人」「恋する大阪」などの古い歌です。
最近は五木ひろしが松山の繁華街の二番町を歌った「夜明けのブルース」がよく歌われます。私は全く歌えないので聞くだけです。
真剣に歌っても750点しかでないあるカラオケ名人が歌うと何と835点が出ました。これを聞いていたお客さんが、私も歌ってみますと言って歌うと815点です。この方は他の曲を歌うと720点出すのがやっとなのに不思議です。お二人の顔には満足感が漂っています。
これは変だと思った私は、「この機械は狂っていませんか」と言うと「あなたも歌ってみませんか」と挑発されました。
私はある確信があったので私も挑戦しました。ただし、私はこの曲は歌えないので、般若心経を唱える如く音楽に合わして歌詞を読みました。
点数が出るのを固唾を呑んで待ちました。すると出たのは807点です。
二人はがっくり肩を落とし、私は高笑いをしました。
私の推測ですが、新曲は古い歌より著作権料が高いのかもしれません。あるいは、新曲には著作権料が払われますが、古い歌には著作権料は払われないのかもしれません。カラオケで歌われるたびに著作権料か何かの点数が加算されるので、新曲は点数が高く出るように設定されているような気がします。
点数が高く出る歌は最低点が800点、低くでる歌は最低点が700点になるようにできているようです。
カラオケで点数を稼ぐためには当たり曲を選ばなければなりません。
当たり曲が分かっていればどんなに下手に歌っても800点はでます。
初紅葉揺れるボールもストレート
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