2012年10月18日号
「今週の談話」
10月の連休を利用して京都の神社仏閣めぐりをしてきました。
まずはお稲荷さんの総本宮の「伏見稲荷大社」に行きました。
威厳のあるキツネの像と隙間なく参道に並べられた千本鳥居が興味を引きました。
醍醐寺は山全体が寺のもので、金堂、五重塔、三宝院の庭園は威厳を保っていました。ここでは、春には見事な桜が楽しめます。私の同郷の大先輩浜田泰介さんの豪快な襖絵にも会えました。
京都に入って目に留まる五重塔は東寺にあります。ここの講堂に収められている立体曼荼羅の仏像群は大変きらびやかに見えました。
秋の寺切り取っていく新幹線
三十三間堂の堂内には1001体もの千手観音像がまつられて、ラッシュアワーの電車の中で仏様が悲鳴を上げているようにも見えました。また中国の兵馬俑が思い出されました。
風神雷神像や観音二十八部衆像のそれぞれの仏像も大変見ごたえがあります。
仏混む三十三間堂鳥曇
二条城はただただ広いの一言に尽きます。歩き回るだけで疲れます。狩野派の襖絵をみることができます。家康の京都での宿泊所として建てられたそうですが、大集会所、大体育館の趣で、味気ない乾燥感が漂っていました。
今宮神社門前のあぶりもちは味噌だれの焼き餅で旅の疲れを取ってくれます。
夕方に訪れた大徳寺がこの日の一番興味深い思い出になりました。ここには二十以上の寺院が配され、それぞれが見ごたえのある庭を持っていました。龍源院、黄梅院、高桐院を歩きましたが、いづれも心安らかになる場所でした。
京都の神社仏閣めぐりは、歴史上の人物は有名な建築物に出会る旅ですが、その時代にこころを預けることにより、魂が入れ替わるひと時とも言えます。
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