2013年2月19日号
「今週の談話」
耳鼻咽喉科開業医にとっては、一番忙しい季節になってきました。
インフルエンザの流行に、花粉症が重なり、待合室が混み合いだしました。
インフルエンザの疑いのある人と花粉症の人は、症状はあまり変わりません。
インフルエンザの初期では鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、のどのかゆみ(軽い痛み)で、発熱を伴わないこともあるため、花粉症と思って来る人もいます。
鼻から咽(のど)にかけて、ウイルスが付着するか花粉が付着するかの差しかないため、症状は紛らわしくなります。ウイルスが目に入ればかゆみが出るため、ますます花粉症と思ってしまいます。
しかし、わたしはプロでありますから、瞬時にいずれかを判断しなければなりません。手助けになるのは、鼻と咽(のど)の粘膜の色です。びまん的に赤くなっていればウイルス感染です。
今はインフルエンザを診断するキットがあるため、これを頼りにインフルエンザと診断します。しかし、これが意外と盲点になっています。
インフルエンザは高熱、関節痛と誰も思い込んでいるため、その症状がない人はインフルエンザではないと思い検査をしないし、検査をしても陰性になることが多いのです。
もし、ここで花粉症と判断したり、単なる風邪と思い込むとインフルエンザを見逃すことになります。
私は発熱、関節痛が無くても咽(のど)を見てインフルエンザと思える人には、検査をします。この中から検査上陽性になる人がよく見つかります。
インフルエンザは高熱のときに発見するより、感染初期の微熱のときに発見することが大切です。
感染初期に治療すれば、インフルエンザの進行を止めることができるため、ウイルスの拡大を防ぐことができます。
待合室でもウイルス感染の拡大を防ぐための工夫もしています。
ウイルスなどの微生物に有効な噴霧機を設置して、患者さんの不安を軽減しています。
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小石を組み合わして愛犬を作ってみました。
この作品を外に出し、風景の中に置きました。
この作品集は「俳句美術館」にあります。
http://pc-fit.ddo.jp/HAIKUWORLD/index.html
http://pc-fit.ddo.jp/HAIKUWORLD/kuga/kuga.html
湿布薬背中に見せて日向ぼこ
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