2013年4月26日号
「今週の談話」
強い肩こりにしばらく悩まされていました。
パソコンの前に座るだけで、肩が張って来るし、寝るときにも痛みが走ります。
ある程度は鍼と漢方薬(芍薬甘草湯・しゃくやくかんぞうとう)で軽減できましたが、完全には治りません。
ある会合で、肩の痛みを抑えながらお酒を飲んでいるとき、そばにいた整形外科医と整体師にそれぞれこの痛みについて聞いてみました。
整形外科医は「それは職業病です。姿勢と老化が原因です。運動したり、温泉に行ったり、リラックスするのが大事ですな」と、医者らしからぬ答えを出しながら豪快に笑いました。
整体師は「これは私の得意分野です。私を信じて6回は通ってください」と熱く語りました。
そうか、整体治療があった。これを一度試してみようと思い、彼の治療を受けることになりました。
2日後に治療を受けました。一時間にわたって筋肉のマッサージと背骨などの矯正が施されました。治療後に痛みは取れていました。
しかし、家に帰るとまた痛みが出てきました。
妻が、「どうだった?」と聞くので、「これでは治らないみたいだね」と答えました。
すると妻は、「私も肩こりが強かったとき、同じような整体に3回行ったけど治らなかったでしょう。そのとき漢方薬を飲んでみたら、とあなたに言われたから飲んだら治ったじゃない。整体は肩こりには効かない。漢方の方が効くよ」と言われました。
そうだ、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が効いたのだと思いだしました。
さっそく、このくすりを探しだして飲みました。
その後毎日、桂枝茯苓丸を飲み続けました。
すると、飲んで3日目から肩が軽くなりました。
うっかりして飲み忘れると痛くなりますが、飲むと痛みが取れます。
いつも肩こりの人には奨めながら、自分が飲むことは忘れていたのです。
今では、すっかりこの痛みから解放されています。
何か脊髄に異常でも生じたかと心配していましたが、ひどい筋肉痛だったのです。
姿勢と年齢による筋肉疲労は明らかです。
整体で筋肉をほぐしてもらい、骨の歪みを矯正してもらったことと桂枝茯苓丸を飲んだことにより治ったのです。
おそらく整体治療だけでも、桂枝茯苓丸の内服だけでも治らなかったでしょう。
整体治療と桂枝茯苓丸の内服による相乗効果により治ったのだと思いました。
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荒巻の太き幹より千々の花
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