2013年6月6日号
「今週の談話」
耳鼻科医が耳鼻科の病気になったら困ることがあります。
のどに魚の骨が立ったり、鼻出血になるのが一番困ります。
自分で治すのは無理なので、他の耳鼻科の先生のお世話になることになります。
先日は魚を食べていて、骨がのどに残ってチクチクします。
困ったことになりました。
自分で自分ののどにファイバーを入れてみましたが、骨は良く見えません。
瞬間的にオエッとなって、深く観察することができません。
このまましばらく様子をみることにしました。
しばらくすると、痛みが消えました。
オエッとなったときに、飲み込んでしまったようです。
急にウーンという低い耳鳴りが始まり、耳がつまった感じがしてきました。
これは突発性難聴かメニエル病の初期症状かと不安になります。
くすりを飲んでみました。
アデホスという耳鳴り、めまいなどに使う血流を改善するくすりを飲むと、却って耳鳴りが強くなりました。
耳がつまった感じがするので、耳垢かもしれないと思い、耳の中にファイバーを入れてみましたが、ふさぐような耳垢はありません。
単に耳管がつまっているだけかもしれないと思い柴苓湯(さいれいとう)を飲むと、徐々に耳鳴りが消えていきました。
結局、5日後には治りました。
幸いにして、自己治療でのどの魚の骨は取れ、耳鳴りも早めに治すことができました。
鼻出血で止まりにくくなると、血管を焼かないといけないので、これは自己治療は無理です。そうならないように、祈るだけです。
*
蛍が飛んでいます。
各地で蛍を育て、川に放流していることから、蛍を近くでも見ることができるようになりました。
私は、河野小学校の前の川に蛍を見に行き、たくさんの蛍に出会いました。
写真に撮るのは中々難しかったのですが、何枚かは撮れました。
草むらの光曳きゆく恋蛍
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