くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

週刊 談話室

■戻る

2018年1月28日号

「今週の談話」

年末からインフルエンザが増えてきています。今年は例年の2倍ほどという説もあります。例年はA型が先ず流行り、A型が終わる頃にB型が流行してきますが、今年はA型とB型がいきなり混在して流行っているのが原因であると言われています。確かにA型もBも型もあり、中にはA型+B型の人もいます。

本年度はインフルエンザワクチンの予防注射をしている人はほとんど罹っていません。予防注射薬の流通が遅れ、予防注射をしない人も多かったので、このような大流行になったと考えられます。

マスク、手洗い、うがいが大切な予防とだれもが宣伝していますが、インフルエンザに罹った人はほとんど、この予防措置をとっています。このような予防は果たして正しいのでしょうか

学校で給食のときは、誰もマスクを外し、唾液を飛ばしながら教室で食事、会話をします。このときに一番ウイルスが広がるとのではないでしょうか。このことを指摘する人を見たことがありません。密室外で食事ができない以上、どのような予防措置を行っても集団給食をすれば、それらの予防効果は無効となります。

治療薬のタミフルはほとんど効かなくなっていますので、その他の薬(吸入薬)を使うことが大切です。とくに乳幼児に対しては一般薬で使う薬がありません。しかし、麻黄湯(まおうとう)はよく効くので、私は頻用しています。

「麻黄湯を飲んで2日目にたくさん汗が出たら、熱が下がってすっきりしました」と感想を述べられた中年の女性がいらっしゃいました。

インフルエンザが流行っているので、熱が出れば何でもインフルエンザの初期症状と思ってしまいますが、中には扁桃炎(溶連菌感染)のこともありますので、注意が必要です。

庭に綺麗なピンク侘び助が咲いています。小さい木でしたが、いつの間にか大きくなって、毎年たくさんの可憐な花を咲かせています。

その他に白、赤侘び助も花が咲いていますが、裏庭のピンクの侘び助ほどは花をつけません。余り日の当たらないところの方がたくさんの花をつけから不思議です。直射日光侘び助は好まないのかも知れません。

侘び助

ばさばさと椿を落とす鳥の腕

ページトップへ