2019年6月12日号
「今週の談話」
両親がすでに亡くなり、住む人の居なくなった実家を更地にすることとなり、久しぶりに実家を最後に見に行きました。
壊される前に家の写真を撮り、しばし、感慨にふけりました。
電気も水も停めている家の中は暗く息苦しいほどです。窓を開け、空気を入れ替えて残したいものを探しました。
物を中々捨てられないため、どの部屋も雑然と物があふれていました。
その中から、古いアルバムを見つけ、数冊持って帰りました。
断捨離という言葉がありますが、究極の断捨離は物にあふれている住宅を捨て去り、更地にすることだと気づきました。
物を捨てることは中々勇気のいることです。時々、あれはどこに行ったかと探し回ることがあります。それを思い出すと、物を捨てることができません。
本や書類は年に数回捨てていますが、それでも物がどんどん残って行きます。
古くなった衣類もいつまでも残しているのですが、衣更えのシーズンになったのを契機に大量に処分しました。
衣類はゴミとして出すのは気が引けるのですが、都合がいいことに、あるスーパーに行くと古着を引き取ってくれるボックスが設置されていることを聞き、大きい袋に入れた古着を4袋そこに持っていきました。
これらの衣類はある施設が点検補修してリサイクル品として利用するそうです。
古着が誰かの役に立つのであれば、積極的に今後も処分しようと思いました。
断捨離の一つの方法は最初から「もの」を買わないようにすることです。
「もの」を買わなくなりと経済が回らなくなるでしょうが、スマートに生きる方法として、買い物を控えることも大切でしょう。
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梅雨入りが遅れている中、紫陽花が少しずつ花を咲かせています。
その紫陽花も最近の天気で熱中症気味です。しっとりと雨に濡れてしゃきっとしている紫陽花を見たいと思います。

紫陽花は回転木馬の尾を濡らす
