くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

週刊 談話室

■戻る

2019年11月14日号

「今週の談話」

修学旅行以来の奈良旅行に行ってきました。

一日目斑鳩の里を訪れました。ここには法隆寺をはじめとして多くの寺院があります。

法隆寺は聖徳太子の建立と伝わる余りにも有名な寺院です。釈迦三尊像、薬師如来像、百済観音像などの仏像がみられ、切手で有名な金堂の壁画(再現壁画)もありました。

冬蜂の旅の始まり法隆寺

法隆寺

コスモス畑の中にあるのは法起寺です。聖徳太子の子供の山背大兄王が建てた寺で、三重塔だけが残されています。山背大兄王が建てた法輪寺も見ました。中宮寺半跏思惟像は考える仏像として知られていて、たいへん魅力的で綺麗でした。

法起寺

宿に行く前に茶室と庭園で有名な慈光院に行き、静かで美しい庭を見ながら抹茶をいただきました。奈良の中にも京都の雰囲気を味わうことができます。

慈光院

 

宿泊第1回人間国宝に認定された近代陶芸の巨匠・富本憲吉の生家ホテルにしたもので大和の歴史を感じることができます。食事は地元の食材をたっぷり使ったレストランでおいしく頂きました。日本酒も楽しめました。

富本憲吉の生家

 

翌日西の京周辺奈良公園周辺に行きました。

西の京はかっての平城京の西のあたりで薬師寺、唐招提寺があります。

薬師寺には薬師三尊像があります。中央が薬師如来像で左に月光菩薩、右が日光菩薩です。薬師如来は医師、月光菩薩、日光菩薩は看護師にたとえられています。

薬師寺、唐招提寺

   

奈良公園周辺には東大寺興福寺があります。

東大寺には黒光りの奈良の大仏(廬舎那仏)が圧倒的な迫力で鎮座しています。

何か多大なご利益がありそうな雰囲気です。。

ここは写真を撮ることが許されていて、大仏殿の中はちょっとしたアミューズメントスポットとなっています。入場者の目は嬉々として輝き、いたるところで軽い歓声が飛び交っています。

東大寺

  

今回の旅行で一番感動したのは、興福寺の国宝館です。運慶・快慶の流派による

鬼気迫る天燈鬼、龍燈鬼、みんなが好きな阿修羅像など31点の国宝に会えます。

2010年にリニューアルオープンしたときに仏像に影響を与えない照明が採用され、ガラスケースが外されて、リアルに目の前に仏像を見ることができます。明るい照明に照らされた仏像は生き生きと輝いていました。

興福寺

 

寺院テーマパークであり、仏像は今で言うところのアイドルです。誰にも愛され、誰もが憧れる存在でなくてはなりません。仏師たちは腕を競って慈悲深いもの、力強いもの、色っぽいものなど魅力的な仏像を作ったのだと思います。仏様の力民衆を救おうとした当時の天皇一族の思いが伝わってきます。

たくさんの魅力的な仏像に会えました。また仏様に会いに行きたいと思いました。

ページトップへ